出版社内容情報
14の悩みにタムくんが答えました。傷ついたあなたによりそい、自分にはなかった視点をもらえる、マムアンちゃんの姿に励まされる。落ち込んだら、ほぐほぐされよう。
内容説明
タムくんの言葉にたくさんの発見がある悩み相談の本。
著者等紹介
ポンニミット,ウィスット[ポンニミット,ウィスット] [Ponnimit,Wisut]
1976年、タイのバンコク生まれ。愛称はタム。バンコクでマンガ家としてデビューし、2003年から2006年まで神戸に滞在。『ヒーシーイットアクア』により2009年文化庁メディア芸術祭マンガ部門奨励賞受賞。現在はバンコクを拠点にマンガ家・アーティストとして作品制作の傍ら、アニメーション制作・音楽活動など多方面で活躍する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
43
ティーンズコーナーから。かわいい絵とあたたかいメッセージにほっこり。作者さんはタイ出身の方だそうですが、日本語はご自身だけで書いているのかしら?こういう本をティーンズコーナーの在庫にするって、なんかいいな。2023/07/25
anne@灯れ松明の火
23
絵本と思ったが、自己啓発書? 目次に「友だちが自分の悪口を言っていた」「好きなものをバカにされた」などとあり、子ども向け?と思えるが、いやいや、大人向けだ。悩みって、誰かに聞いてもらえば、半分は解決することが多い。でも、誰にも言えずに、悶々とすることが多いのも、また事実。この本を開くと、自分の本音に出会うかもしれない。そして、タムくんの言葉に耳を傾ければ、少ーし気持ちが楽になるかも? 昔の漫画家さんの絵に似ている気がする。思い違いかもしれないが、何だか懐かしい感じ。それがまたいい。#NetGalleyJP2020/11/05
りらこ
18
コロナ対策として、zoom使用が広まり、現在では連日何時間も、何度もzoomを使う日々となって一つ気づいたことがある。自分の姿を、画面を通して見なければならないのは結構辛いということだ。こんな仕草をして、こんな角度で笑ったり喋ったりするのか自分。 zoomがなければ、物理的にここまで自分を見なくて済んでいたのに。 とそんなに自分の姿形が嫌いなのか?とも考えてしまう。嫌いというよりもここまで客観視したことがないからではないか?マムアンちゃんの言葉は、そんなことばかり考えていた私の心に一つ一つ沁み込む。 2020/10/19
水色系
16
大好きなマムアンちゃんの絵本。癒される。頑張りすぎて空回ったりするとき、心をフラットにしてくれる絵と言葉たち。感謝。贈り物にもいいかも。2023/07/15
猫路(ねころ)
10
親友は自分自身だから許す。相手の立場から考えて許す。心がほぐれる癒やされるタムくんのお悩み相談です。2023/02/28