出版社内容情報
ADHDの男の子は、なぜ自分は落ち着きがなくて失敗ばかりなのか考えていました。ある日、すばらしい解決法を思いつきました!
ADHD(注意欠陥多動性障害)の男の子は、なぜ自分は落ち着きがなくて、失敗ばかりなんだろうと考えていました。そんなある日、すばらしい解決策を思いついて…!?
「算数の天才なのに計算ができない男の子のはなし 算数障害を知ってますか?」と同じ作者による、発達障害のひとつであるADHDの男の子が、自分はどう行動したらいいか解決策を見出す、という内容の絵本。
ADHDの特性に気づき、自分の課題に気づき、自分を管理する方法を発見することは大切なこと、ということを、かわいらしい絵とわかりやすい文章で紹介。
【著者紹介】
【品川裕香・やく】 兵庫県生まれ。早稲田大学法学部卒業。出版社で雑誌・書籍の編集に12年携わった後、2000年に独立。教育・医療・社会問題を異文化理解・予防的観点から取材執筆。国内外の教育現場(いじめ・不登校・虐待からLD・ADHD・アスペルガー症候 群など特別支援教育、非行など矯正教育まで)、子ども・保護者・教師・支援者たちの思いを多角的に取材執筆。著書に『怠けてなんかない!』のシリーズ(岩崎書店)、『「働く」ために必要なこと』(ちくまプリマー新書)など多数。
内容説明
じっとできないデイヴィッド。注意力も集中力もなく衝動的で、いつも授業のじゃまばかりして、なにをやっても先生に怒られてばかり。ある日、自分が失敗する理由に気がついたディヴィッドは考えぬいてすばらしい解決策を思いつきます。ADHD(注意欠如・多動性障害)をもつ少年が、自分の特性に「気づき」、対策を「発見」する物語。発達障害がなくても、あるいは発達障害があればなおのこと、自らの課題に気づき、自分で自分を管理する方法を発見することは大切です。その望ましい考え方を、かわいらしい絵と分かりやすい文で紹介する絵本です。
著者等紹介
エシャム,バーバラ[エシャム,バーバラ] [Esham,Barbara]
現在、東海岸に3人の娘と一緒に住む。娘たちとともに、知能や創造性、学び、成功といった概念についてをピアジェ理論から研究している
ゴードン,マイク[ゴードン,マイク] [Gordon,Mike]
ユーモアのあるマンガで世界的に知られたイラストレーター。1993年にアメリカのカリフォルニア州で仕事を始め、のちに国立漫画家協会の名誉ある賞の候補者にもなった。1999年からは、息子のカール・ゴードンと共同作業を行っている
ゴードン,カール[ゴードン,カール] [Gordon,Carl]
グラフィックアートで学位を取得し、現在、妻と二人の子どもと南アフリカ共和国のケープタウンに住んでいる
品川裕香[シナガワユカ]
教育ジャーナリスト。北海道大学大学院教育学研究院付属子ども発達臨床研究センター学外研究員。京都市教育委員会支援の必要な子どもプロジェクトチーム専門委員。前文部科学省中央教育審議会特別支援教育の在り方に関する特別委員会専門委員。元内閣教育再生会議委員。教育・医療・社会問題を異文化理解・予防的観点から取材執筆。国内外の教育現場(いじめ・不登校・虐待からLD・ADHD・アスペルガー症候群など特別支援教育、非行など矯正教育まで)、子ども・保護者・教師・支援者たちの思いを多角的に取材執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ぱんにゃー
ネギっ子gen
ヒラP@ehon.gohon
麦焼酎(ミユキ)
ふじ