出版社内容情報
ぼく、おおきくなりたいの。もりのきや、ぞうさんみたいに。ちいさな子どものいっしょうけんめいな気持ちが愛おしくなる絵本。
ぼく、おおきくなりたいの。どのくらいかっていうとね、もりのきよりも、おおきくなるの。てもあしも、ぐんぐんのびて。はやくおおきくなりたいなあ…
子どもは、早く大きくなりたいと願います。大きくなることは、生きることにほかなりません。
大きくなりたいという願いは、この世界を生きたいなあという願いと同じこと…やがて願いがかなって、耳が大きくなったうさぎの「ぼく」は、世界中の、すばらしい音がよくきこえるようになりました。
耳といっしょに、心も大きくなったぼく。
大人気のD・ウォーカーが「この世界を生きることの愛おしさ」を描きます。ちいさな子どもへの愛情にあふれたおおきな作品。
【著者紹介】
【マーガリータ・エングル・ぶん】 キューバ系アメリカ人の詩人、作家として活躍。その著作は国内外で高く評価されている。主な作品に、ニューベリー賞オナーブックとなった”The Surrender Tree"、全米図書館協会賞を受賞した"The Poet Slave of Cuba"などがある。ノーザン・カリフォルニア在住。
内容説明
ぼく、おおきくなりたいの…まいにちまいにちおねがいしよう…でもなかなかおおきくならないよ。ちいさなうさぎのねがいごとはかなうのかな?
著者等紹介
エングル,マーガリータ[エングル,マーガリータ] [Engle,Margarita]
キューバ系アメリカ人の詩人で、作家としても活躍。その著作は国内外で高く評価されている。主な作品に、ニューベリー賞オナーブックとなったThe Surrender Treeなどがある。カリフォルニア州在住
ウォーカー,デイヴィッド[ウォーカー,デイヴィッド] [Walker,David]
アメリカのイラストレーター。主に幼い子ども向けの絵本の絵を描く。ノースカロライナ州在住
福本友美子[フクモトユミコ]
公共図書館勤務の後、児童書の研究、翻訳などをする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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