出版社内容情報
連れ去られたクマの子は人間の子として大事に育てられるが、7年後実の親子が再会して…。親子の愛情の深さに胸を打たれる絵本。
カラスによって連れ去られたクマの子は、人間の子として大事に育てられました。そして7年の時を経て、実の親子が再会します。子どもは生みの親か、育ての親かの究極の選択を迫られ、出した答えは…。
クマ、人間の境なく、親子が互いを思いあう気持ちの深さに胸を打たれる絵本。
いたばしボローニャ子ども絵本館主催 第18回いたばし国際絵本翻訳大賞<英語部門>受賞
【著者紹介】
【ジャッキー・モリス】 イギリスのイラストレーター、絵本作家。物心ついたころから、絵を描くのが大好きだった。その作品はどれも生きものと自然に対する愛にあふれている。ウェールズ地方の海辺の小さな家で、ふたりの子どもと、3匹の犬、6匹の猫と暮らしている。邦訳された作品に『サバンナのともだち』(光村教育図書)がある。www.jackiemorris.co.uk
内容説明
カラスに連れさられたクマの子どもは、子どもがさずかることを願っていた夫婦にひろわれ、人の子としてたいせつに育てられました。そして、7年の歳月が流れ、実の親子が再会することに―。いたばし国際絵本翻訳大賞受賞作品。
著者等紹介
モリス,ジャッキー[モリス,ジャッキー][Morris,Jackie]
イギリスのイラストレーター、絵本作家。ウェールズ地方に住んでいる
小林晶子[コバヤシアキコ]
1959年東京生まれ。夫の転勤に伴い、イタリアとカナダに暮らす。長女の小学校で読み聞かせをして、絵本と出会う。バベル・ユニバーシティで絵本翻訳を学ぶ。子どもや絵本に関する活動を続けている。2012年、第18回いたばし国際絵本翻訳大賞(英語部門)大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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