出版社内容情報
東京から地方に越してきた風子は、有名人に会ったことがあるとクラスメートについ言ってしまう。その本人が撮影で小学校に来ると知り、何とかしようと奔走するのだった。
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つい、軽くいってしまった嘘が、ばれそうになったとき、みんなに嘘つきだとおもわれたくなくて、本当のことにしようと奔走する。
転校してきて友人との関係性をなんとかうまくやりたいと考えていたが、東京でやっていたダンスがすてきなきっかけを作り出す。
夢をあきらめないで努力すれば、未来への可能性は広がるのだとエールを与えてくれる物語。
「どっちでもいい子」のコンビが送る元気になれる物語。
【目次】
内容説明
軽いきもちの一言が大変なことに!東京から北海道に転校してきた風子は、早く友だちを作りたくて、つい知ったかぶりをしてしまう。そのせいで…。
著者等紹介
かさいまり[カサイマリ]
北海道生まれ。絵本作家、児童文学作家。北海道芸術デザイン専門学校卒業。楽しい、うれしい、淋しいなどの心のゆれを丁寧に表現したお話作りを続けている。全国で講演・読み語りを行い、小学校の国語、道徳の教科書に、絵本が掲載されている。『とくべつないちにち』(ひさかたチャイルド)で、タイ・ブックスタートアワード賞、『ムカッやきもちやいた』(くもん出版)で、児童文芸幼年文学賞、『くれよんがおれたとき』(くもん出版)で児童ペン賞絵本賞、『ばあちゃんのおなか』(好学社)で、けんぶち絵本の里大賞アルパカ賞を受賞。日本児童出版美術家連盟会員、日本児童文芸家協会会員
おとないちあき[オトナイチアキ]
イラストレーター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。




