出版社内容情報
父と同じ音楽家の道をめざし小4で吹奏楽部に入部したハルカ。憧れの地元の名門、習志野高校吹奏楽部へ進み部長に。仲間たちと共に青春のすべてを音にかけ新たな夢を抱く。
内容説明
小4で吹奏楽に出会い、あこがれの名門校へ入ったハルカと仲間たち。汗と涙、出会いと別れ、そして感動!青春のすべてを注いだリアル部活ストーリー!2019年度習志野高校吹奏楽部部長と仲間たちの9年間をモデルに描く!
目次
第1楽章 ヤンチャ小学生、習志野高校をめざす(はじめまして、チューバ;吹奏楽部に集まった仲間たち ほか)
第2楽章 「夢の全国大会」への壁(初めて知った吹奏楽の厳しさ;フランケン先生と全国大会へ! ほか)
第3楽章 行くぞ!「吹奏楽の甲子園」(ようこそ、習志野高校吹奏楽部へ;厳しきオーディション ほか)
第4楽章 青春の「美爆音」(センバツ甲子園、最強の相手との対戦;最後の自由曲は“火の鳥” ほか)
エピローグ レッツゴー、習志野!(最後の定期演奏会;美爆音は巣立つ者たちへの応援曲)
著者等紹介
オザワ部長[オザワブチョウ]
日本で唯一の吹奏楽作家。神奈川県横須賀市出身。早稲田大学第一文学部文芸専修卒。CD選曲やライナーノーツ執筆など多方面で活躍
pon‐marsh[PONMARSH]
装画や挿絵等を中心にイラストを描いている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しろくま
14
習志野高校の吹奏楽部の話。小学校から吹奏楽が盛んなのですね~。ここまで吹奏楽に打ち込めるのはすごいなぁと思いました。顧問の先生は17年間も全国へ導いている方。生徒にも薦めようと思います。2022/08/07
shiho♪
13
習高吹奏楽部のご活躍、全国的に認知されてますね!私も小6長男も甲子園での美爆音をYouTubeなどで拝見してます。なので本書を見つけた時は、おお~!と迷わず手に取りました🎵 お話は小4の主人公ハルカ(男の子)が吹奏楽部に入るところから。習高が指導しに来てくれたのをきっかけに、ハルカは習高吹奏楽部に入って、部長になりたい、という夢を抱きます。 小4~高3までの9年をぎゅっと詰めているので、部活の喜びや苦労を表面だけさらっと切り取った感は否めないですが、それでも部活に青春を捧げる姿は清々しいなと思いました。2021/01/07
りんりん
10
小学校高学年向け。61期習志野高校吹奏楽部部長がモデル。夢を追いかける青春物語。自分の息子と重ね合わせて、思わず涙ぐんでしまうところも。読み終わって「自分もがんばろう!」と思えるおすすめ本。2020/11/21
頼ちゃん
9
有名な習志野高校の吹奏楽部の舞台裏が見られて面白かった。大変なことが多いと思うが、演奏がうまく行った時の楽しい!という気持ちは本当だろう、いいなと思った。「悔いのない1日を」という掛け声もいいですね。2021/08/15
にこにこ
8
春の大会が進み、甲子園へ出場できる高校が決まってくる頃、ブラバンの活躍する学校は出るのかな?と気になっている。習志野の応援はすごい。テレビで見てても「あー、現地行きたい」と思う。その美爆音を響かせるメンバーの努力と苦悩と成長と、彼らを育んだ習志野という音楽の町の素敵な話2025/05/12
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