出版社内容情報
初めて動物病院に行った捨て犬・きらら。先生が「柴犬?」ときくと、飼い主は「ミックスです」ときっぱり。「ミックスって何?」
目次
鼻黒の子犬・きらら
はじめてのどうぶつびょういん
しばいぬみたいなミックス犬
はじめてのおさんぽ
さいこうのプレゼントはなに?
いちばんの犬はだれ?
著者等紹介
今西乃子[イマニシノリコ]
1965年、大阪市岸和田市生まれ。児童書のノンフィクションを手がけるかたわら、小・中学校などで「命の授業」を展開。『ドッグ・シェルター』(金の星社)で第36回日本児童文学者協会新人賞を受賞。日本児童文学者協会会員。特定非営利活動法人動物愛護社会化推進協会理事
浜田一男[ハマダカズオ]
1958年、千葉県市原市生まれ。東京写真専門学校(現東京ヴィジュアルアーツ)Tokyo Visual Arts卒業。二年間広告専門のスタジオでアシスタント。1984年、独立。1990年、写真事務所を設立。第21回日本広告写真家協会(APA)展入選。現在、企業広告・PR、出版関係を中心に活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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がねーしゃ
22
多分、夏休みの課題図書だと思います。きららという雑種犬目線で書かれた物語。課題図書だけに、なんとなく鼻につくというか…わざとらしい?2019/09/06
梅ちゃん
18
2018.01.13母犬と兄弟犬とともに捨てられていたきららが、動物愛護センターで飼い主である母ちゃんに助け出される。自分がミックスであることにコンプレックスを持っていたきららが、 母ちゃんと話すことで自分自身を好きになっていく物語。 ドキュメントかと思ってたら物語でした。2018/01/13
けいか
0
もうすぐ処分される運命だった子犬が新しい飼い主のもとで少しずつ自分を好きになっていく。 誕生日の話しや、血統書の話など読みやすくまた心に響く話でした。2018/11/29