出版社内容情報
主人公は小学校2年生のみさと。学校からの帰り道、急な雨、あわててバス停に雨やどりすると、1年生の女の子と、3年生の男の子も一緒になった。
雨がどんどん強くなって困っていると、3年生の男の子が「だいじょうぶ、かならずやむから」と声をかけた。そして、雨がやむようにお祈りすると言い出したのです。でも雨は全然止まなくて……。
雨ふりが楽しくなる、心あたたまるお話。
【目次】
内容説明
雨やどりでいっしょになった学年のちがう三人。二年生のみさと、一年生のユリちゃん、三年生のユウトくん。雨がやむ「おいのり」のききめは、あったでしょうか?雨ふりがたのしくなる、心あたたまる絵本!
著者等紹介
くすのきしげのり[クスノキシゲノリ]
児童文学作家。1961年徳島県生まれ。小学校教諭、徳島県鳴門市立図書館副館長を経て、現在は児童文学作家として活躍中。絵本『おこだでませんように』『メガネをかけたら』(ともに小学館)が、青少年読書感想文全国コンクール課題図書
酒井以[サカイサネ]
イラストレーター。絵本や児童文学の絵を多く手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。