あいちゃんのひみつ―ダウン症をもつあいちゃんの、ママからのおてがみ

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あいちゃんのひみつ―ダウン症をもつあいちゃんの、ママからのおてがみ

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  • サイズ B4変判/ページ数 33p/高さ 29cm
  • 商品コード 9784265830794
  • NDC分類 K378
  • Cコード C8793

出版社内容情報

「福祉の授業で、愛さんのもつダウン症についてお話してくれませんか?」

学校の先生からの一声で、小4生全員があいちゃんママのお話を聞き、疑似体験する授業が行われました。
あいちゃんは、なぜ特別支援学校から地元の小学校に転校してきたのか、
あいちゃんは転校してどう感じているのかが描かれた、あいちゃんママからのお手紙。

「どうしてそんなに目がつっているの?」
「何をするのもゆっくりなのはどうして?」
ダウン症の特徴やその原因、接し方が「なるほど」とわかるお話です。

ノーマライゼーション教育にも最適。



【監修 玉井 邦夫先生からのメッセージ】

ダウン症のある人に出会うと、子どもたちならきっと誰もが不思議に思います。
どうしてこんな喋り方をするの? どうしてみんな似た顔をしているの?
どうして? どうして? ……それは、どれもみんな当たり前の疑問。
そんな疑問を毎日のやりとりの中で解決しながら、友だちになっていってほしいと思います。
この本には、そんな願いがいっぱい詰まっています。
この本をきっかけに、一人でも多くの人に、ダウン症についての理解と
ダウン症のある人たちのへの親しみを深めていただけたらと思っています。

内容説明

学校の先生からの一声で、小4生全員があいちゃんママのお話を聞き、疑似体験する授業が行われました。あいちゃんは、なぜ特別支援学校から地元の小学校に転校してきたのか、あいちゃんは転校してどう感じているのかが描かれた、あいちゃんママからのお手紙。「どうしてそんなに目がつっているの?」「何をするのもゆっくりなのはどうして?」ダウン症の特徴やその原因、接し方が「なるほど」とわかるお話。

著者等紹介

竹山美奈子[タケヤマミナコ]
1967年大阪府堺市生まれ。静岡大学教育学部卒業。教育系出版社で、情報誌の企画・編集・ライティング・ブックデザイン・プロモーションなどに従事。重度知的障害を伴う自閉症のある娘(鈴乃ちゃん)が就学する際に退職。2016年に紙芝居『すずちゃんののうみそ』を自費出版し、2018年、岩崎書店から絵本として出版される(絵・三木葉苗/監修・宇野洋太)。学校・幼稚園・福祉施設・書店などで、絵本制作のきっかけ、障害理解などについて講演活動も行なっている

えがしらみちこ[エガシラミチコ]
1978年福岡県福岡市生まれ。熊本大学教育学部卒業。主な作品として、『あめふりさんぽ』『さんさんさんぽ』『あきぞらさんぽ』『ゆきみちさんぽ』『はるかぜさんぽ』(講談社/全国学校図書館協議会選定図書)、『なきごえバス』(白泉社/第9回MOE絵本屋さん大賞2016「パパママ賞」第1位)、『いろいろおてがみ』(小学館/全国学校図書館協議会選定図書)など。雑誌や教科書などの挿絵も手がけている

玉井邦夫[タマイクニオ]
1959年生まれ。ダウン症のある長男を含め、4児の父親。大正大学心理社会学部臨床心理学科教授。公益財団法人日本ダウン症協会代表理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

すぱちゃん

47
ダウン症、知っているようで実は知らないことが多いことに気づかされた。どうしてみんな同じような顔つきになるのか?何が出来て何が苦手なのか。そして、友達にはどうしてもらうと嬉しいのか。優しい言葉であいちゃんのお母さんがみんなに語りかけます。ダウン症は21番目の染色体が3本ある障害ですが病気ではありません。3月21日は「世界ダウン症の日」でした。「同じ」って、うれしい。「違う」って、たのしい。まさにそうではないでしょうか。「すずちゃんののうみそ」も読んでみたい。2021/03/25

ベーグルグル (感想、本登録のみ)

47
ダウン症のあいちゃんのお母さんが、特別支援学校から地元小学校に転校する時に、学校の子供たちへ書いた手紙を基に書いた絵本。ダウン症について分かり易い言葉で書かれている。巻末には大人向けの解説も書かれている。心身に障害があっても関り理解する事で、接し方も分かるし、人権も学べると思う。「同じ」ってうれしい、「違う」ってたのしいという言葉が印象的だった。そして韮山南小学校の福祉の授業の取り組みも素晴らしい。オススメの1冊。2020/10/03

ヒラP@ehon.gohon

37
実在の子をモデルにして、ダウン症のことを解りやすく説明してくれている絵本です。 どの様にしてダウン症が発生するのかを説明しつつ、あいちゃんの生きてきた中での大変さ、どんなことができて、どんなことが苦手か、明確に示しています。 概して私の知っているダウン症の子たちは、心穏やかでとても人懐っこくて優しい子ばかりです。 正しく理解して、共に生きていくことの大切さを感じました。2021/03/15

anne@灯れ松明の火

32
遠い方の新着棚で。えがしらみちこさんの絵に惹かれたが、ダウン症に関する話だと知り、借りて、ゆっくり読んだ。ダウン症のあいちゃんのお母さんが、特別支援学校から地元小学校に転校した時にお友達に読んだ手紙を元にしている。外見的特徴ぐらいしかあまり知られていないが、その理由や他の症状などが丁寧に、子どもにもわかりやすく語られている。大人の自分も知らないことがいっぱいで、読んで、良かった。そして、お友達の自然に生まれた優しい対応、「『同じ』って、うれしい。『違う』って、たのしい」という言葉に温かい気持ちになる。2020/06/11

shiho♪

27
支援級に通う児童のお母様から寄贈していただきました。 ダウン症の特徴や原因、接し方が優しい言葉で語りかけられていて、分かりやすいです。 寄贈してくれたお母様の想いも汲んで図書室に配架したいと思います。 休み時間になると支援級には普通級の子どもたちがよく遊びに来ています。とても微笑ましい光景。是非子どもたちに読んで欲しいな。2021/03/08

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