出版社内容情報
「福祉の授業で、愛さんのもつダウン症についてお話してくれませんか?」
学校の先生からの一声で、小4生全員があいちゃんママのお話を聞き、疑似体験する授業が行われました。
あいちゃんは、なぜ特別支援学校から地元の小学校に転校してきたのか、
あいちゃんは転校してどう感じているのかが描かれた、あいちゃんママからのお手紙。
「どうしてそんなに目がつっているの?」
「何をするのもゆっくりなのはどうして?」
ダウン症の特徴やその原因、接し方が「なるほど」とわかるお話です。
ノーマライゼーション教育にも最適。
【監修 玉井 邦夫先生からのメッセージ】
ダウン症のある人に出会うと、子どもたちならきっと誰もが不思議に思います。
どうしてこんな喋り方をするの? どうしてみんな似た顔をしているの?
どうして? どうして? ……それは、どれもみんな当たり前の疑問。
そんな疑問を毎日のやりとりの中で解決しながら、友だちになっていってほしいと思います。
この本には、そんな願いがいっぱい詰まっています。
この本をきっかけに、一人でも多くの人に、ダウン症についての理解と
ダウン症のある人たちのへの親しみを深めていただけたらと思っています。
内容説明
学校の先生からの一声で、小4生全員があいちゃんママのお話を聞き、疑似体験する授業が行われました。あいちゃんは、なぜ特別支援学校から地元の小学校に転校してきたのか、あいちゃんは転校してどう感じているのかが描かれた、あいちゃんママからのお手紙。「どうしてそんなに目がつっているの?」「何をするのもゆっくりなのはどうして?」ダウン症の特徴やその原因、接し方が「なるほど」とわかるお話。
著者等紹介
竹山美奈子[タケヤマミナコ]
1967年大阪府堺市生まれ。静岡大学教育学部卒業。教育系出版社で、情報誌の企画・編集・ライティング・ブックデザイン・プロモーションなどに従事。重度知的障害を伴う自閉症のある娘(鈴乃ちゃん)が就学する際に退職。2016年に紙芝居『すずちゃんののうみそ』を自費出版し、2018年、岩崎書店から絵本として出版される(絵・三木葉苗/監修・宇野洋太)。学校・幼稚園・福祉施設・書店などで、絵本制作のきっかけ、障害理解などについて講演活動も行なっている
えがしらみちこ[エガシラミチコ]
1978年福岡県福岡市生まれ。熊本大学教育学部卒業。主な作品として、『あめふりさんぽ』『さんさんさんぽ』『あきぞらさんぽ』『ゆきみちさんぽ』『はるかぜさんぽ』(講談社/全国学校図書館協議会選定図書)、『なきごえバス』(白泉社/第9回MOE絵本屋さん大賞2016「パパママ賞」第1位)、『いろいろおてがみ』(小学館/全国学校図書館協議会選定図書)など。雑誌や教科書などの挿絵も手がけている
玉井邦夫[タマイクニオ]
1959年生まれ。ダウン症のある長男を含め、4児の父親。大正大学心理社会学部臨床心理学科教授。公益財団法人日本ダウン症協会代表理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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すぱちゃん
ベーグルグル (感想、本登録のみ)
ヒラP@ehon.gohon
anne@灯れ松明の火
shiho♪
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