出版社内容情報
川の水を巡って争う二つの村。ひそかに想い合う若者と隣村の娘は、箸を使った豆わたし競争で、この争いを解決しようと決意する。
川の水を争っていがみあう二つの村。ひそかに想いあっている天音村のじんじろうと天流村のねねは、箸を使った豆わたし競争で、この争いを平和的に解決しようと決意する。
【著者紹介】
【上嶋常夫・原案】 NPO法人「ミナの森プロジェクト」を立ち上げる。映画「果てぬ森のミナ」をプロデュース。自転車初乗り指導や、立体駐車場を活用した「パーククライム」、さまざまな地域活性化活動を精力的に行っている。ライブハウス浜松窓枠を運営。
内容説明
川の水をめぐっていがみあう、ふたつの村。ひそかに想いあう天音村のじんじろうと天流村のねねは、ふしぎなおぼうさまにおしえてもらった「豆わたし」で、このあらそいをとめようとけっしんした。新しくて、なつかしい。心と知恵を育む、創作民話絵本。お箸の持ちかた、使いかた解説つき。
著者等紹介
上嶋常夫[カミジマツネオ]
静岡県浜松市生まれ。家業の建材業を継ぎ、53歳で「ライブハウス浜松窓枠」を設立。2012年、廃校を活用して中山間地域の地域力を発信すべく映画『果てぬ村のミナ』を原案・製作。現在は「ミナの森プロジェクト」を進めている。自転車初乗り指導協会会長。立体駐車場自転車レース「パーククライム」考案者
岡田潤[オカダジュン]
静岡県浜松市生まれ。アニメーター、イラストレーターを経て、水墨画家(呉斉旺氏に師事)になる。花と子ども、日本の四季や年中行事などをテーマに活動。現在、潤墨会水墨画教室主宰、小学校での水墨画体験教室で講師を務めている。著書に『こども電車』(第57回青少年読書感想文全国コンクール課題図書/金の星社)などがある
おおたにみねこ[オオタニミネコ]
兵庫県生まれ。渡欧。スイスで書いた『でんしゃがおうち レイルちゃん』(絵・100%ORANGE/理論社)などの作品がある。帰国後、「おはなし、かこう!ぶんぶんの時間」を主宰。子どもたちによるぶんぶんの絵本の展覧会など、各地で開催している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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南
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
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