出版社内容情報
地雷を踏んで命を落としたゾウは一万頭以上と言われます。著者は現地に通い、生き残ったゾウたちの姿を記録しました。
地雷の被害にあっているアジアゾウの姿を伝える、写真絵本。
地雷をふんで命を落としたアジアゾウは、一万頭以上と言われています。それは、過去におきたベトナム戦争、ラオス内戦、カンボジア内戦で犠牲になったゾウたちも含まれています。
この本で紹介するのは、タイ・ミャンマー国境で地雷の被害にあったゾウたちです。
地雷をふんで生き残っているゾウは、現在15頭ほどと言われています。著者は現地に通い、生き残ったゾウたちのすがたをカメラにおさめました。
ゾウと人間の関係を考えます。
【著者紹介】
【藤原幸一・写真・文】 写真家、環境フォトジャーナリスト。秋田県生まれ。日本とオーストラリアの大学で生物学を学ぶ。その後、写真家に転身し、世界中の動物を撮り続けている。主な著書に『ちいさな鳥の地球たび』(岩崎書店、第45回夏休みの本「緑陰図書」)、『ペンギンの歩く街』『南極がこわれる』(ポプラ社)、『森の声がきこえますか』(PHP研究所)、『地球の声がきこえる』(講談社)、写真絵本『だ~れだ?』(新日本出版社)など多数。『マダガスカルがこわれる』(ポプラ社)は、国連生物多様性の10年日本委員会推薦図書。
著者等紹介
藤原幸一[フジワラコウイチ]
生物ジャーナリスト。ガラパゴス自然保護基金(GCFJ)代表。ネイチャーズ・プラネット代表。学習院女子大学非常勤講師。秋田県生まれ。日本とオーストラリアの大学・大学院で生物学を専攻し、グレート・バリアー・リーフにあるリザード・アイランド海洋研究所で研究生活を送る。その後、野生生物の生態や環境問題に視点をおいた生物ジャーナリストとして南極、北極、アフリカ、ガラパゴスなど世界中で取材を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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クラミ♬
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とよぽん
ヒラP@ehon.gohon
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