内容説明
温暖化、森林破壊、サンゴ礁破壊、遺伝子操作…今が地球のTurning Pointだ!環境破壊に警鐘を鳴らす、新しい冒険小説。
著者等紹介
クラス,デイヴィッド[クラス,デイヴィッド][Klass,David]
作家。多数のヤングアダルト向け小説を書く。ハリウッド映画の脚本家としても活躍、「コレクター」「絶体×絶命」などを手がける。ニューヨーク在住。イエール大学卒業後、日本で英語を教えた経験を持つ
金原瑞人[カネハラミズヒト]
岡山県生まれ。翻訳家、法政大学社会学部教授
西田登[ニシダノボル]
愛知県生まれ。中央大学英文学専攻修士課程修了。塾講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
いお
4
フットボールが得意で、女の子、映画、車が好きなやんちゃな高校生ジャック。背のかなり高い男に会った夜から、生活は一変。人間とは思えない恐ろしい奴に追われることに。めまぐるしい展開、少しずつ分かる謎、次から次へと起こるピンチにアクション映画を見せられているよう。ターニングポイント、それは、地球がダメージから回復できる最後の瞬間。地球を救うためにジャックは戦う。人類のゾッとするような未来が垣間見える本作は、エコロジー問題が絡んでいて、単なる物語ではない予感。グリーンピースインターナショナル(環境保護団体)推奨。2019/04/29
うづき
2
環境問題を取り込んでいるのも、未来→過去の軸も斬新でいいと思うのだけど、人物が駄目なのかな。薄っぺらい感じがしました。ハリウッド映画のパターン通りの冒険劇も、もういいです。2010/02/01
こめっこ
1
三部作の1冊目。未来の地球を救うため、17歳の男の子が奮闘する物語。映画にできそうなストーリーで、後半おもしろくなってきました。犬との会話が笑える〜。2008/06/30
柑露
1
環境問題にがっつり行き過ぎてるかなという気もするけど、それ位の意識を持たないとだめだってことかな2009/06/21
杏子
1
最初は主人公の性格と喋りが鼻についていまいち入りこめなかったけど、途中からぐいぐいと面白くなってきた。 環境問題を絡めてるのもよかったのかもしれない。これは2巻が楽しみだ。2008/12/26
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- 和書
- 本当に頭がいい子の育て方