内容説明
「メイシーちゃん」シリーズのルーシー・カズンズがおくる、とっておきのむかしばなし8話。
著者等紹介
カズンズ,ルーシー[カズンズ,ルーシー][Cousins,Lucy]
1964年、イギリス生まれ。画家の両親のもとで育つ。カンタベリー美術大学で基礎課程を学んだ後、ブライトン・ポリテクニック美術大学の専攻過程へ進み、その後ロンドンの王立芸術大学で学士号と修士号を取得。在学中に、『ポートリーのぼうし』で絵本賞を受賞し注目を浴び、『メイシーちゃん』のシリーズで世界的な人気を得る。アニメーションやキャラクターグッズなどの分野でも活躍
灰島かり[ハイジマカリ]
国際基督教大学卒業。PR誌の編集を経て、英国ローハンプトン大学院で児童文学を学ぶ。帰国後、子どもの本の翻訳者、研究者として活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かおりんご
32
絵本。食べたり、食べられたりする童話を集めたもの。ひとつひとつのお話が短いので、すぐに読める。絵はかわいいのに、ちょっと残酷。2015/01/26
choco
1
『あかずきんちゃん』『さんびきのやぎ』『おおきなかぶ』『めんどりメリー』『きんぱつきららちゃんとさんびきのくま』『ちいさなあかいめんどり』『さんびきのぶた』『ブレーメンのおんがくたい』。繰り返しが多いが、ことば遊びが非常に面白い。まるで早口言葉のようである。とくに『めんどりメリー』がお気に入りになった。(個人的にはなんだかシュールにも感じた)できればカワイイ声を出して読めたらいいと思う。ゆっくり読んだり早口で読んだりことば遊びを思いっきり楽しんだ。2014/12/20
とても甘い
0
あっはー、面白かった!ズンガズンガ笑笑2018/01/08
petit☆shu
0
色々な外国のおとぎばなしが可愛い絵で綴られ、文章もそんなに難しくないので分かりやすいようだった。おおきなかぶは、うんとこしょ、どっこいしょに慣れすぎているのでちょっと違和感があった2016/10/31
ドラン3世
0
息子がうれしそうに持ってきたのは大きな本でした。有名どころが8偏入っていてとても簡単なお話しになっています。絵もわかりやすくていいんですが、食べられているとことだってわかりやすい。残酷といえばそうなのかもしれないけれど、これぐらい大胆に食べられている方が私は好きです。2016/06/20