出版社内容情報
一年生で学ぶすべての漢字を「声に出して、指でなぞって、マンガでおぼえる」本。自分の体を使って覚えた漢字は忘れません!
「すべての学力の基本には、母国語能力がある」と言う齋藤先生。漢字を徹底的に覚え、使えるようになることで、すべての学力が向上する、と言う。そして、「国語は体育だ」と齋藤メソッドで提唱するように、身体と言葉を同時に鍛えるのはかなり効果が高いそうだ。本書も、声に出して、指でなぞって、マンガを楽しんで漢字を覚えてもらおう、というもの。音読み、訓読みなどの区別もせず、あまり理屈も書かず、漢字を丸ごとおぼえる。目指すは「漢字を使い倒せるようになる」です。
内容説明
この本で書き順を完璧に身につければ、美しい字が書けるようになる。そして、その漢字は一生、忘れない。「いーち、にーい、さーん」と声に出して、指でなぞっておぼえる漢字。
目次
一
入
九
力
十
七
人
二
八
上〔ほか〕
著者等紹介
齋藤孝[サイトウタカシ]
1960年生まれ。東京大学法学部卒業。同大学院教育学研究科博士課程を経て、明治大学文学部教授。専門は教育学、身体論、コミュニケーション論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Sayaka
3
図書室ボランティアの際に発見し、なかなか面白かったので購入。右ページにある大きな漢字を「いーち、にーい」と言いながら指でなぞる。左ページにはその漢字のいくつかの読みを含む言葉が載っていて、全てを5回音読する。下には読みを使った漫画が載っている。そうすりゃ覚えて忘れないぜ、という本。 1年生の漢字なんてこんな本無しで覚えられるけど、移動中にもできて楽しい(パパと次女が一緒に音読してる)ので、2年生以降のも使って先取りもさせようかなと思っている。娘と漢字検定を一緒に受けに行くのが夢です。2017/10/15