出版社内容情報
世界をリードしてきた日本の自動車工業、その課題を考えます。日本のお家芸は環境対策、その現状と課題、ソーラーカーが普及しない理由、クルマ離れや人手不足も解説。
目次
1 自動車史に残る大きな出来事
2 日本のお家芸は環境対策
3 HV→本格的なEVへ
4 EVの課題とFCV
5 エコカーの普及の課題
6 ソーラーカーが実用化しない理由
日本のソーラーカー
7 安全対策の課題
8 自動車が売れなくなった!
日本一になったトヨタ自動車
水素エンジン自動車の開発
9 日本の自動車工業のもうひとつの問題
10 CASEって、何?聞いたことない!
万博で話題の「空飛ぶクルマ」って?
著者等紹介
鎌田実[カマタミノル]
一般財団法人日本自動車研究所代表理事・研究所長、東京大学名誉教授、公益社団法人自動車技術会名誉会員。1959年生まれ。1987年東京大学大学院工学系研究科舶用機械工学専攻博士課程修了(工学博士)。1990年東京大学・講師。1991年同・助教授、2002年同・教授。2009年東京大学高齢社会総合研究機構・機構長。2013年東京大学大学院新領域創成科学研究科人間環境学専攻・教授。専門は、車両工学、人間工学、福祉工学。国土交通省交通政策審議会委員、自動車局車両安全対策検討会座長、環境省中央環境審議会専門委員などを歴任。2020年より現職
稲葉茂勝[イナバシゲカツ]
1953年、東京都生まれ。東京外国語大学卒。編集者としてこれまでに1500冊以上の著作物を担当。自著も100冊を超えた。近年子どもジャーナリスト(Journalist for Children)として活動。2019年にNPO法人子ども大学くにたちを設立し、同理事長に就任して以来「SDGs子ども大学運動」を展開している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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