君色パレット 多様性をみつめるショートストーリー<br> きらいなあの人―君色パレット 多様性をみつめるショートストーリー2

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君色パレット 多様性をみつめるショートストーリー
きらいなあの人―君色パレット 多様性をみつめるショートストーリー2

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  • サイズ 46判/ページ数 160p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784265091645
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8393

出版社内容情報

忘れ物が多いアイツ、上から目線のオレ様、ちょっとやりにくい転校生、消えていなくなってしまいたい自分。多様性をテーマに『きらいな人』を描く4つの物語。

内容説明

あの人のこと、そして自分のこと。物語を君色でみつけて。もっと、きっと君の世界が広がる。

著者等紹介

工藤純子[クドウジュンコ]
東京都生まれ。2017年に『セカイの空がみえるまち』で第3回児童ペン少年小説賞を受賞。全国児童文学同人誌連絡会「季節風」同人

蓼内明子[タテナイアキコ]
青森県生まれ。第1回フレーベル館ものがたり新人賞大賞を受賞し、2018年に『右手にミミズク』でデビュー。『きつねの時間』で日本児童文芸家協会主催第18回創作コンクールつばさ賞“読み物部門”優秀賞を受賞。児童文学同人誌「ももたろう」同人

花里真希[ハナザトマキ]
1974年愛知県生まれ。東海女子短期大学卒業。2015年に『しりたがりおつきさま』で第7回日本新薬こども文学賞最優秀賞を受賞。2019年に『あおいの世界』で第60回講談社児童文学新人賞佳作を受賞。カナダ在住

黒川裕子[クロカワユウコ]
1979年大阪府生まれ。京都外国語大学学士、エディンバラ大学修士。2017年に『奏のフォルテ』で第58回講談社児童文学新人賞佳作に入選

いつか[イツカ]
イラストレーター。書籍装画、挿絵、漫画、キャラクターデザイン、広告、パッケージイラストなど多方面で活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たまきら

39
ティーンズコーナー新刊コーナーより。4人の作家さんによる「パレット」という言葉にふさわしいキラキラした輝きを放つ中学生を題材にした短編集です。この本のテーマは「きらいなあの人」。まだ成長過程だからこそのピュアな残酷さで、ざっくり人を判断し、白黒つけてしまう十代さんたち。徐々に名前のない色に染まっていく世界もいいもんなんですよ、とあの頃キレッキレだった今は50代のおばちゃんは思うんだなあ。2024/04/15

タカギ

25
「きらいなあの人」なんだけど、きらいというよりは、苦手、自分とはちがう人、という感じ。けっこう分かり合えるので、そんなに強烈な話はない。「あんたって否定から入る」と言われてグサッときちゃった女の子、私も刺さったよ。「欠点に気づかされた。感謝してる」って言えて、偉いな。本の色がきれい。2024/06/04

白雪ちょこ

16
いろんなパターンの、「きらいな人」が主題となっている。 今回は、小学生達が主人公になっている話も多かった。 表紙と挿絵の、ほんわりとした鉛筆で書いたようなタッチも、可愛らしい。 それぞれ、ヒントとなるものも表紙に書かれている。 個人的には、最終話の「まひるは絶滅した」がお気に入り。2024/06/07

雪丸 風人

14
物語だからこそ伝わりやすいことがあると、あらためて感じ入りました。それぞれの作品が訴えかけてくるのは、相手の立場で考えること、歩み寄る勇気を持つこと、きちんと自己主張をすること、あるがままを受容することなどの尊さ。のびのび、健全に生きていく上で欠かせないこれらが、ストーリーを通じて滑らかに浸透してくる実感がありました。気づきを得て変わっていく4人の主人公ももちろんいいのですが、私に特に響いたのは、脇役ながら軋轢をものともせず信念を貫くカッコよさを見せた2人の生き方でしたよ。(対象年齢は10歳半以上かな?)2024/06/03

ほんわか・かめ

10
子どもって(子どもに限った話ではないかもしれないけど)、自分と価値観や好みやペースが合わない人を「嫌い」になりがち。「好き」か「嫌い」しか基準がないのかも。ま、そういう人もいるよね、自分だって相手からみたら、相手の「普通」からズレてるかもだし。許容できる心を持った方が生きやすい。道徳的と言われるシリーズかもしれないけど、ちゃんと子どもの心を掬い取って代弁してくれてる作品。“気付き”が大人から諭されるのではないところが良い。2024/06/08

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