出版社内容情報
地震がどうして起こるのかを巻頭で、震度やマグニチュード、震源、液状化現象、地球上のプレート、活断層等の基本から解説。日本の歴史的な大地震から災害対策を学ぶ。
目次
江戸・明治時代の震災(ご開帳の参拝客が犠牲に 善光寺地震;立て続けに起きた地震と大津波 安政東海地震・安政南海地震;家屋の倒壊による死者が多数 安政江戸地震;巨大地震を引き起こした大断層 濃尾地震;お祝いの最中を襲った 明治三陸地震)
大正時代の震災(10万5000人あまりが犠牲に 関東大地震;「地震は来ない」はずの地域を直撃 北但馬地震)
昭和時代の震災(原因は大規模な地殻変動 北丹後地震;群発地震を起こした巨大断層 北伊豆地震;被害の大半は揺れではなく津波 昭和三陸地震;「隠された」大震災1 昭和東南海地震 ほか)
著者等紹介
山賀進[ヤマガススム]
元麻布中学校・高等学校地学教諭。1949年新潟県生まれ。名古屋大学理学部地球科学科卒業後、東京の中高一貫校で40年以上、理科の地学教諭を務め、教えた生徒数は延べ7000人を超える(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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