出版社内容情報
どうして体は思い通りに動くのか?人間の体をつくる土台である骨、筋肉についてわかりやすく伝える。脳のつくりや神経のはたらき、皮膚や触覚、目や視覚についても解説。
人の体のふしぎ、すごさ、おもしろさを余すところなく網羅したシリーズ。美しいヴィジュアルと徹底的な図解で展開します。教科書単元はもちろん発展的内容も盛り込んでいます。動物との比較も掲載!人の体のつくりの精巧さに驚くと同時に、一生付き合っていくことの大切さ、健やかに生きるための方法も学んでいけます。監修は著書多数の奈良信雄先生。
目次
骨1 人間の体のまさに「骨組み」
骨2 骨の中を見てみよう
骨3 体をささえ、臓器を守る
骨4 つねに生まれかわっている
関節1 骨と骨をつなぎ、動かす
関節2 曲がる方向は決まっている
筋肉1 細い「せんい」の集まり
筋肉2 のびちぢみで体を動かす
筋肉3 自動的に動く筋肉もある
皮膚1 体の外側の全体をおおう
皮膚2 バリアとなって体を守る
皮膚感覚 ものにふれて感じるしくみ
脳1 筋肉や骨を動かすのは脳
脳2 いのちを保つ脳幹と小脳
脳3 人間の大脳は発達している
脳4 こころは脳の中にある?
神経1 脳から情報を伝える
神経2 全身に広がっている
目 情報の約80%は目から得る
視覚 ものが見えるしくみ
著者等紹介
奈良信雄[ナラノブオ]
1975年東京医科歯科大学医学部卒業。医学博士。東京医科歯科大学附属病院、放射線医学総合研究所、カナダ国トロント大学オンタリオ癌研究所、東京医科歯科大学大学院教授を経て2015年から同大学名誉教授。日本医学教育評価機構常勤理事、順天堂大学客員教授。専門は内科学、血液病学、臨床検査医学、医学教育学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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