出版社内容情報
平和学習への導入のための材料として、文学や芸術を提案します。平和を考えるための本の紹介や、芸術作品の創作、鑑賞、また音楽などを通して平和を考えてみよう。
目次
1 赤木かん子さんの平和学習(平和を考える絵本10冊;平和を考えるノンフィクション10冊;平和を考えるフィクション10冊 ほか)
2 戦後70年、漫画家と児童文学者の共作(児童文学者の側から漫画家へ)
3 図画工作・美術の時間で平和学習(ピカソの代表作『ゲルニカ』)
4 エリック・カールさんと平和(色鮮やかな作品の原点は;カールさんについて;「自由に考えると気づく」とは? ほか)
著者等紹介
赤木かん子[アカギカンコ]
児童文学評論家。長野県松本市生まれ、千葉育ち。法政大学英文学科卒業。1984年に、子どもの頃に読んでタイトルや作者名を忘れてしまった本を探し出す「本の探偵」として本の世界にデビュー。以来、子どもの本や文化の紹介、ミステリーの紹介・書評などから始まり、今は調べ学習のレクチャーと学校図書館をよみがえらせる改装にはまっている
稲葉茂勝[イナバシゲカツ]
子どもジャーナリスト。1953年、東京都生まれ。大阪外国語大学・東京外国語大学卒。これまでに編集者として1450冊以上の作品を手がけてきた。自著も100冊以上。近年は、子どもジャーナリスト(Journalist for Children)として著作活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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