出版社内容情報
日本酒は、飲むだけでなく、和食の調味料しても欠かせない。米と水から発酵して、日本酒にすがたをかえていく様子をおった写真絵本。埼玉、川越の酒造りを取材。
著者等紹介
宮崎祥子[ミヤザキショウコ]
茨城県水戸市生まれ。食や生活、いきものに関する本やお話、カルタなど、子どものものを主軸に活躍するライター
白松清之[シラマツキヨユキ]
山口県生まれ。写真家・安齋吉三郎に師事する。現在はフリーのカメラマンとして活動する傍ら、家族や大切な人との何気ない日常を写し取る会社「ブランコ」を立ち上げ、代表写真家を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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遠い日
5
「すがたをかえるたべものしゃしんえほん」シリーズ18。日本酒は嗜みませんが、日本人にとっては飲む飲まないにかかわらず、神事、仏事に欠かせない大切なお酒です。そんな日本酒造りを写真で紹介。発酵の工程がやっぱり抜群におもしろい。酒米を35%まで「磨く」(精米すること)、なんとも細かな段階を踏んでやっと仕込みが始まる。目と手と口で確認しながらの酒造り、すばらしい仕事ぶりです。2022/05/10
アンパンコ
3
お酒が全く飲めません。澄んだお酒と酒瓶の雰囲気がとてもつもなく好きで、お酒の本を読んでいます。杉の葉っぱを束ねてまるくした玉。『酒林』というらしいです。かわいくて神聖な気分に。日本酒を作る酒蔵の入り口につるされている。『今年の新酒ができました』という合図。少しずつ枯れていく葉っぱの色は、酒の熟成がどれくらい進んだかを示す目印とのこと。甘酒が飲みたくなり、酒粕を使った料理が作りたくなりました。米麹作りは、米をといですすいで水を吸わせてあげておく。とぐすすぐすわせる。時間は何分何十秒ときっちりきめられている2023/02/23
みかりん
1
酵母や乳酸を入れることに少なからずショックを受けた。ただの無知なのだが、米の力だけで出来るのかと思っていた。いい大人になっても知らないことが沢山あるのだ。川越市 小江戸鏡山酒造。2022/05/14
むうたろう
0
★★★2024/04/24
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