出版社内容情報
日本の文化、娯楽の移り変わりを、アジア・太平洋戦争の前後で見比べます。
戦争の影響で人々の生活がどのように変化していったのかを見ていき、平和の重みを考えます。
アジア・太平洋戦争を境に、戦前・戦中・戦後の日本の暮らしを比べる本です。
テーマは衣食住、町や建物、文化、娯楽など。
戦前の暮らしは、意外と華やかでした。
しかしそれは都会だけの話で、地方の農村では江戸時代の寒村と変わらない暮らしをまだ続けていました。
戦争中は国全体が我慢と飢餓の苦しい世の中に。
そして戦後、やっと手に入れた豊かな生活は行き過ぎて今度は環境問題が深刻になってきています。
これら3つの時代の日本の暮らしを比べていくことで戦争と平和について考える本として作られました。
目次
どんな時代どんなくらし 大量に消費したくらしへの反省
あそび
おもちゃ
子どもの乗りもの
教科書と文房具
子どもの本
ヒーローの誕生
大正デモクラシー
オリンピック
スポーツと政治〔ほか〕
著者等紹介
古舘明廣[フルダテアキヒロ]
岩手県生まれ。子どもの本など著書多数。舘あきらのペンネームも持つ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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