出版社内容情報
とけたガラスに風船のように息をふきこんでふくらませ、食器などのガラス製品をつくる、吹きガラス職人を取材した写真絵本。できあがる工程や使う道具などもていねいに紹介。
大量生産品が多い中、手づくりの吹きガラスのコップや照明ガラスの本来のよさを伝えます。
華美な色を使わない透明吹きガラスを制作する、岐阜県高山市のガラス職人をたずねます。
著者等紹介
瀬戸山玄[セトヤマフカシ]
1953年鹿児島県市来町生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。WORKSHOP写真学校・荒木経惟教室に入塾後、1978年に入社の映像制作会社を経てフリー。2000年からドキュメンタリスト・記録家として文筆、写真、映像を駆使した活動を開始。技術の伝承と領域横断の新しい道を探る。岐阜県現代陶芸美術館での展示映像制作をふくむロドチェンコ・ルーム・プロジェクトは03年グッドデサザイン賞審査委員長特別賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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