出版社内容情報
秋田の天然杉を使用した、大館曲げわっぱの職人さんをたずねます。伝統と新しさ、実用性をかねそなえた伝統工芸品ができるまでを迫力ある大画面で紹介します。
著者等紹介
瀬戸山玄[セトヤマフカシ]
1953年鹿児島県市来町生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。WORKSHOP写真学校・荒木経惟教室に入塾後、1978年に入社の映像制作会社を経てフリー。2000年からドキュメンタリスト・記録家として文筆、写真、映像を駆使した活動を開始。技術の伝承と領域横断の新しい道を探る。岐阜県現代陶芸美術館での展示映像制作をふくむロドチェンコ・ルーム・プロジェクトは03年グッドデザイン賞審査委員長特別賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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カッパ
12
杉で作った曲げわっぱのお弁当箱。前から興味があったけどますます欲しくなってしまいました。こんなに手間と時間をかけた伝統工芸だとは!2020/06/24
Tomonori Yonezawa
3
【地元図書館】2020.02一刷。▼写真で解説する絵本。秋田県大館の曲げわっぱを、始めた頃や材木を調達するところ、加工するところなど、色々な場面を識ることができます。▼曲物(まげもの)って大館以外にもあるのね。世界にもあるのを知った。▼大館の「わっぱビルヂング」はその内、見に行こう。2021/05/08