出版社内容情報
手話を使って、昔話ももたろうなどみんながよく知っている、かんたんな劇をやってみましょう!
手の動きや身振り、顔の表情でたくさん表現できることがわかります。
目次
1 手話げきを見てみよう(「手話げき」『ももたろう』;川でおばあさんがせんたくをしている。そこに川上から大きなももがながれてくる。;家のなかで、おばあさんは夕ごはんをつくっている。大きなももがおかれている。;家のなかで、おばあさんとおじいさんとももたろうが食事をしている。ももたろうは、どんぶりに山もりのごはんをバクバクたべている。;村の家いえからぬすんできた米だわらをかつぎ、もちさるおにたち。なにもできず、見ているしかない村人たち。;家のなか。おじいさんとおばあさんに、ももたろうが手をついてたのんでいる。きびだんごを腰に、はたを手に、いさんで歩いているももたろう。;おにがしま。大きなくろがねの門がたっている。;村についたももたろう、犬、さる、きじ。おじいさんとおばあさん、村人たちに帰りをつげる。)
2 手話でナレーションを見てみよう(ちょっとひとやすみ 手話は「目に見えることば」;手話さくいん)
著者等紹介
江副悟史[エゾエサトシ]
日本ろう者劇団代表。東京都出身。1986年生まれ。2008年に社会福祉法人トット基金「日本ろう者劇団」に入団。手話狂言や自主公演などに出演。2010年3月までNHKこども手話ウィークリーのキャスターを務める。現在、俳優、手話弁士、キャスターなど幅広く活動。東日本大震災を通してボランティアを集め、情報格差を埋めるためにDNN(デフ・ニュース・ネットワーク)を設立。ろう者たちに手話で震災に関する情報を提供した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。