出版社内容情報
世界中には将棋と同じルーツを持つゲームがたくさん!歴史や文化を知ることで、もっと将棋は楽しくなります。名棋士も登場!
村瀬 信也[ムラセ シンヤ]
監修
内容説明
2巻では、将棋のルーツ、将棋を愛したとのさまのお話、将棋が人びとのあいだで大流行した時代のことなど、将棋の歴史をひもとき、歴代の強い棋士やプロの対局(将棋の試合のこと)のしくみ、将棋から生まれた格言や将棋をテーマにした本なども紹介。
目次
将棋の歴史(将棋はどこで生まれたの?;平安時代には日本で遊ばれていた;とのさまたちも将棋を楽しんだ;“永世名人”は19人!?;新聞将棋でファンがふえた;将棋のソフトは名人より強くなった?)
プロの対局(棋士は優勝や称号をかけて戦う;棋士の対局を見てみよう;タイトル戦の番勝負で全国各地へ;特別な勝負だけのお楽しみ!;将棋の大天才はだれ?)
将棋の文化(将棋用具にはひみつがいっぱい;将棋にまつわる言葉を知ろう;将棋の格言を覚えて役立てよう;将棋に関する作品を見てみよう)
著者等紹介
村瀬信也[ムラセシンヤ]
1980年生まれ。朝日新聞文化くらし報道部記者。将棋担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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nerozou666
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将棋のすべて全3巻の2巻。1巻で将棋に関わる仕事について語ったうえで2巻では将棋の歴史を中心に書かれている。将棋の起源だけでなく、名人制度やタイトル戦について相当に詳しく解説されている。各棋戦の時期や放送局まで明記されているのでこの本だけでしっかり実際の棋戦を観戦して楽しむことができるように編集されている。1巻の内容も含めると将棋についての教養に関する児童書としては空前の出来です。将棋を指したことがない子も、これから指す予定の子も、すでにたくさん指している子にも是非とも読んでもらいたいシリーズです。2019/12/29