出版社内容情報
プロ棋士以外にも将棋にまつわる仕事はたくさんあります。教える仕事、伝える仕事、作る仕事、どんな仕事に興味を持つかな。
村瀬 信也[ムラセ シンヤ]
監修
内容説明
棋士は将棋を指すのがしごと。ほかにも、将棋の駒をつくる、将棋を教える、将棋のことを伝える、など、将棋にかかわるさまざまなしごとを紹介。はたらく人にインタビューをした記事も。
目次
指すしごと(プロ棋士;女流棋士)
伝えるしごと(新聞記者(将棋担当記者)
将棋番組のプロデューサー)
支えるしごと(駒師;将棋アプリのプロデューサー;将棋教室の運営)
著者等紹介
村瀬信也[ムラセシンヤ]
1980年生まれ。朝日新聞文化くらし報道部記者。将棋担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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nerozou666
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将棋ジャーナリストによる児童向け将棋入門書全3巻の1巻目。入門書といっても将棋の遊び方の本ではなく、将棋に関わる人々とその仕事について広範に渡って学ぶための本です。プロ棋士、女流棋士、指導棋士、新聞記者、駒師、将棋アプリのプロデューサーに至るまで。多くの将棋に関わる仕事をなさる方々のインタビューとその仕事の紹介が掲載されています。大人向けならいざ知らず児童向けでここまで広く深く紹介されている本はこれまでなかったように思えます。個人的には毎日利用している将棋アプリの将棋ウォーズについての項目が興味深かった。2019/12/28