出版社内容情報
「ぼくはとりだよ」と言う文は、状況によっていろいろな意味にかわります。どのような意味になるかを考えながら文法が学べます。
著者等紹介
安部朋世[アベトモヨ]
1968年東京都生まれ。筑波大学第一学群人文学類卒。同大学院博士課程文芸・言語研究科単位取得満期退学。千葉大学教育学部教授
宮川健郎[ミヤカワタケオ]
1955年東京都生まれ。立教大学文学部日本文学科卒。同大学大学院修了。宮城教育大学助教授等を経て、武蔵野大学文学部教授。大阪国際児童文学振興財団理事長。著書・編著多数
田中六大[タナカロクダイ]
1980年東京都生まれ。多摩美術大学大学院修了。漫画家・イラストレーター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Sayaka
5
主語と述語の絵本。注文の時、「私ホットコーヒー」「オレ生中」みたいなの、ある。私はコーヒーです。僕は生中です。ヒトではない。質問によって「ぼくはとりだよ」の意味が変わる。また、たくさんいる中で「ぼくが、ぼくも、ぼくこそ」と言い方が変わる。面白い。娘の国語学習のためにシリーズ読破しよう。2018/05/17
ここ
4
図書館☆8歳。国語のテストや課題で何かと笑わせてくれる事が多い娘。漢字に関する本を娘が探していて、私はその横でこちらを発見。言い方、使い方が変わるとどう変わるのかが伝わればいいなと思って手に取りました。お話しの部分は娘が読んでくれました^^お話しの後に解説もあったのですが、今は言葉遊びは楽しい♪と思ってくれたらいいなと思ったので「何年生かになったら習うのよ」とだけ伝えて端折りました。2021/08/24