出版社内容情報
獣と鳥が争っていました。コウモリは、鳥たちが強いときはコウモリは鳥たちの、獣たちが強いときは獣たちの味方をしました。
蜂飼 耳[ハチカイミミ]
杉? 貴史[スギサキ タカシ]
著者等紹介
蜂飼耳[ハチカイミミ]
1974年、神奈川県生まれ。詩人・作家。詩集に『現代詩文庫・蜂飼耳詩集』(思潮社)『顔をあらう水』(思潮社/第7回鮎川信夫賞)など、絵本に『うきわねこ』(絵・牧野千穂/ブロンズ新社/第59回産経児童出版文化賞ニッポン放送賞)など
杉〓貴史[スギサキタカシ]
1979年、千葉県生まれ。イラストレーター、アニメーター。多摩美術大学グラフィックデザイン学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たーちゃん
23
息子は「こういう絵があまり好きじゃないなぁ」と言っていました。2023/04/16
たまきら
20
イソップってどうしてこうへそがまがってるんだろ。でも、おもしろいんだよなあ。オタマさんは絵が気に入っていて、昨日は遊びに来たまさよちゃんにみせていた。2017/05/12
こふみ
19
杉崎貴史さんの絵が全然イソップ物語らしくないのですが、このお話しにはとても合っていて違和感無しです。内容は昔話らしいエンディングで、カラフルな絵も読み聞かせ向きです。2021/08/30
たまきら
17
久しぶりにオタマさんが読みたくなって。でも、やっぱ「コウモリはそういう動物だし」っていうことになった。オカン、君のパターンは解釈しているのだぞ。2018/02/27
くぅ
10
衝撃的だったみたい。最初はとりとけものが「けんかしてる!」ってニタニタ見ていたけれど、石を投げつけあったりして、当たって痛がってる子をみたりするうちにだんだん神妙に。こうもりがとりの仲間になるシーンでは「どうして?ライオンさんのなかまでしょ!!」という息子。皆んなが仲直りしたときには笑ったけれど、そのあとの皆んなの怒った顔をみてドキッ!としたみたい。最後に一人ぼっちになったこうもりをみて感じるところがあったみたい。本を閉じてもしばらく表紙のこうもりをじっとみてた。(3歳8ヶ月)2021/01/27