出版社内容情報
暮らしに役立つ鉱物、宝石になる鉱物など豊富な写真で紹介。鉱物って何? 鉱物を表す化学組成式、誕生石のルーツ等についても。
内容説明
大地のはたらきによりつくられた鉱物は、あざやかな色をしていたり、宝石のようにキラキラしていたり、面白い形をしていたり、さまざまな性質をもっています。いろいろな鉱物の標本を集めたり、鉱物の種類を調べてみましょう。鉱物のなかには数十億年前にできたものや、数億年かかって成長したものもあります。鉱物について調べることは、地球とその環境について知ることでもあります。
目次
1章 さまざまな鉱物と宝石(鉱物って何だろう?;くらしに役立つ鉱物;きれいな色の鉱物;不思議な形をした鉱物;めずらしい性質をもつ鉱物 ほか)
2章 鉱物とは何か?(鉱物のいろいろ;鉱物を表す化学組成式;地球の構造と岩石;鉱物が生まれる場所;鉱物を分類する1 結晶系 ほか)
著者等紹介
松原聰[マツバラサトシ]
愛知県生まれ。独立行政法人国立科学博物館、元地学研究部長。名誉館員・名誉研究員。理学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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manamuse
22
実際に鉱物が暮らしのどんなモノに役立っているのかは興味深い。が、参照が多くてめんどくさい。そして、どれを読んでも種類や名前が複雑化し過ぎていて覚えられる気がしない…。ちなみに石綿(アスベスト)も鉱物なんだね〜。とりあえず今年のミネショーが開催されるのかが気になる。2020/07/02
遠い日
16
こういうカタログ的、図鑑的な本が大好きです。門外漢でも手にとって覗かずにはいられない。ずらりと並んだ石を眺めていくのが楽しい。標本なので、そのいちばん特徴的な形や色が選ばれているのだろう。宝石になる石以外も味わいのある美しさに、目が喜ぶ。2017/12/01
☆よいこ
8
小学生向け、調べ学習資料によい。ふりがながあって親切。鉱物のデータの読み方の説明「硬度」「比重」「化学組成」「へき開」「結晶性」「色」「条こん」「光沢」がある。宝石や鉱石に興味を持つ児童は多いけど、資料が難しめだったのでこの本は助かる。2017年発行、3600円なり。2018/01/18
みやこ うさぎ
4
娘が宝石にはまりました・・。 きっかけはプリキュアかな。魔法使いプリキュアで 宝石の名前が結構出てきたので。 図書館でこの本を借りてみました。かなり厚い本ですが 写真を中心によく見てます。 すぐに宝石の名前を覚えちゃうから驚き。 私も子供の頃宝石にはまったことあったなぁ・・。 何だかんだ親子似ている気がします。。 2018/02/18
phmchb
3
わし、鉱物が大好物なの2019/04/18