出版社内容情報
大豆に米こうじと食塩をまぜて、みそができるまでの変化を大画面の写真と楽しい言葉でつづる写真絵本。
大豆からみそができるまでの変化を大画面の写真とたのしい言葉でおいかける写真絵本です。昔ながらの木の樽仕込で手間をかけてつくるみそ蔵を取材。みそは、蒸した大豆に、米こうじと食塩をまぜ、微生物のはたらきを利用してつくります。どんな工程をへて、みそに生まれ変わるのかみてみましょう。身近な食べものについて興味を持ち、楽しみながら学べるシリーズ。
どうやってできているのか?わかりにくい食べものを紹介します。
【著者紹介】
【宮崎祥子・構成・文】 茨城県水戸市生まれ。こどもが読むものを軸に活動するライター。『さくさくぱんだ1・2』(岩崎書店)『どうぶつのからだ全6巻』(偕成社)、『ハローキティのおしごとかるた』(サンリオ)、著書に『「センスのいい子」の育て方』(双葉社)など。
著者等紹介
宮崎祥子[ミヤザキショウコ]
茨城県水戸市生まれ。こどもが読むものを軸に活動するライター
白松清之[シラマツキヨユキ]
1968年山口県生まれ。スタジオ勤務を経て、写真家安齋吉三郎氏に師事する。独立後フリーランスのカメラマンとして活動する傍ら、何気ない日常を写真集にするなどの制作を手がける会社ブランコを立ち上げ、代表写真家を務めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かおりんご
21
写真絵本。お仕事で使うために読む。自宅で味噌作りをしている友達がいるけれど、私には無理。味噌を初めて考えた人、すごいなあ。2021/10/18
いろ
14
小3国語の大豆変化学習に合わせて,大豆絵本祭♪ このシリーズ,存在は読友さんレビューで知っていたけど,もっと字が多くて難しい学習絵本だと思い,高学年くらいまで待とうと敬遠していた。けれども,今回手に取ってみると,生き物の生態を描いた写真絵本シリーズ「生まれたよ」の食べ物版といった感じ,写真が大きくて迫力あるし,字も思っていたほど多くない,シンプルで分かりやすい科学写真絵本だったので,瞬殺☆ 一気に気に入った。敬遠しててゴメンナサイ。工場での味噌づくり。工場見学してるみたいでダイナミック!ワクワクできた。2017/01/24
遠い日
8
この「すがたをかえるたべものしゃしんえほん」シリーズ、おもしろい。写真が大きくてきれいなので、理解もしやすい。米麹を使った米味噌ができるまでを、工場の工程を追っていく。時間をかけて熟成させる味噌。管理の確かさと熟練の目が必要だ。2015/03/12
じょん
5
何度か味噌屋さんに見学に行ってるけど、全然工程がわかってなかったので。小学校低学年でも読めそう。2017/06/12
y.ookura
5
4歳。先日「とうふ」を読んだので、大豆つながりで今回は「みそ」。読み始める前に「味噌ってわかる?」と聞くと「わからない。。。」味噌汁、毎日飲んでるでしょ!と思ったけど、姿が変わるとわからないものなんだなあと実感しました。2015/12/15