出版社内容情報
世界の言葉と日本語を比べたり、日本語の起こりと歩みを調べたりして、日本語ならではの特色を金田一秀穂先生と一緒に学びます。
小学校の国語の類義語・反対語・外来語や、文法・敬語などの言葉の項目をわかりやすく解説。日本語の歴史や最近の日本語、外国人から見た日本語など、現代の視点からも幅広く解説。
【著者紹介】
【金田一秀穂・監修】 1953年、東京生まれ。東京外国語大学大学院修了。中国大連外語学院、米イェール大学、コロンビア大学などで日本語講師を経て、1988年より杏林大学外国語学部教授。日本語学の権威である祖父・金田一京助氏、父・春彦氏に続く、日本語研究の第一人者。著書に『ことばのことばっかし「先生」と「教師」はどう違うのか?』(マガジンハウス)、『新しい日本語の予習法』(角川書店)、『学研現代新国語辞典』(学習研究社/共編)ほか多数。
内容説明
小学校で習う日本語(国語)の項目を、イラストや写真も使って、わかりやすく解説。教科書で習う内容だけでなく、日本語の歴史や最近の日本語の状況などにもふれています。
目次
世界の言葉と日本語
日本語の起こりと歩み
日本語の音声・言葉・文法
和語・漢語・外来語
外来語のふるさと
語源(言葉の由来)
類義語(類語)
反対語と対語
多義語
二字熟語の組み立てと複合語・派生語
オノマトペ(擬音語・擬声語・擬態語)
言葉の位相
敬語
言葉と文の働き
言葉の働きと分類(品詞)
著者等紹介
金田一秀穂[キンダイチヒデホ]
1953年東京都生まれ。上智大学文学部心理学科卒業。東京外国語大学大学院日本語専攻修了。祖父京助、父春彦と続く日本語研究一家の次男に生まれ、日本語研究を専門にする。中国の大連外語学院、アメリカのイェール大学、コロンビア大学などで日本語を教える。現在、杏林大学外国語学部教授。独特の親しみやすい性格から、講演活動、テレビ番組出演も多い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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