図書館のはじまり・うつりかわり

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A4判/ページ数 47p/高さ 29cm
  • 商品コード 9784265082667
  • NDC分類 K010
  • Cコード C8300

出版社内容情報

世界最古から最先端までの図書館の歴史を写真とともに紹介する1巻。あっと驚く図書館の姿が勢揃い。日本の図書館の起源はいつ?

【著者紹介】
【秋田喜代美・監修】  東京大学大学院教育学研究科博士課程修了。博士(教育学)。現在、東京大学大学院教育学研究科教授。専門は教育心理学、授業研究、保育学。人が育つ制度的な場としての保育所や幼稚園、小中学校での園内研修や授業検討会に参加しながら教育実践研究を行っている

目次

第1章 図書館って何だろう?(「図書館」ということばの意味;図書館の歴史は文字の歴史にはじまる;文字の歴史をのこす)
第2章 図書館のはじまり(図書館ができた!;古代最大の図書館の誕生;古代に生まれた公共図書館;中世の修道院図書館;大学図書館と貴族図書館の登場)
第3章 図書館のうつりかわり(印刷技術の発明;会員制図書館の広まり;公共図書館の誕生と発展;現代の図書館へ;進化する図書館)
第4章 日本の図書館のあゆみ(昔の図書館はどんなところ?;近代図書館のはじまり;戦後の図書館;日本の学校図書館の歴史;日本の児童図書館の歴史)

著者等紹介

秋田喜代美[アキタキヨミ]
東京大学大学院教育学研究科博士課程単位取得退学。博士(教育学)。東京大学大学院教育学研究科教授。専門は教育心理学、保育学、授業研究。人が育つ制度的な場としての保育所や幼稚園、小中学校での園内や校内の研修に参加しながら教育実践研究を行っている。NPOブックスタートの立ち上げに参画するなど子どもの読書推進活動にも尽力している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

april-cat

14
司書の資格取る時に歴史はだいたいやったけど、古代図書館の遺跡の写真って見たことなかったので、とても良かった。今でも修道院に鎖につながれてる書棚が残されているとはびっくり。石井桃子さんのかつら文庫の様子も見開きで載っていて、この本の作り手の気概が表れているようで興味深い。子ども向けというより、司書資格取る人向けかも(笑)2013/02/23

杏子

9
図書館の起源と変遷を、わかりやすい説明と、図や写真等で現しています。こういう本を小さいうちから読んでいたらなあ! ぜひ学校に買いたい(けっこう、いいお値段だが)。あとの3巻も期待してます。2013/02/05

ユキ@うろちょろ

9
分類上は児童書ですが、古代から現在までの図書館の歴史を載せています。ミニメモとして解説してあったり、要点が抑えられてたり詳しくてわかりやすい。司書課程取ってる大学生の入門にもいいなぁ〜と思います。2013/01/28

lotta7

7
先ず始めに楔形文字の紹介がされていて、次にパピルスへと続きます。図書館はローマ時代に作られたなどなど、豊富な写真でうんちくが載っていて楽しめました。鎖に繋がれた本の写真は初めて見ました。学習目的にも使える本だと思います。2013/05/31

pen

3
まずは図書館のなりたちから。非常にわかりやすくかいていて勉強になりました2013/01/24

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/5528867
  • ご注意事項

最近チェックした商品