出版社内容情報
ビー玉、ゼリー、つぼみのなか……入ってみたらどんなだろう?ずっと手元に置いて、何度も見返したくなる。たちばなはるかが描く、美しき【イマーシブ(没入型)絵本】。
内容説明
ねるときいしをにぎればいしのなかにだってはいれる。わたしはどこまでもどこまでもあるいていくの。じっとみればやがてみえてくる。そして世界はここにある。『銀杏堂』のたちばなはるかが描くイマーシブ絵本。
著者等紹介
たちばなはるか[タチバナハルカ]
橘春香。札幌生まれ、横浜育ち。武蔵野美術大学視覚伝達デザイン科卒業後、書籍や雑誌、広告、web、映画パンフレット等、フリーのイラストレーターとして活躍。日本児童出版美術家連盟会員。東海大学札幌キャンパス非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yomineko@ヴィタリにゃん
51
読み友様からのご紹介本です📚じっと見つめていると、その中に入ることが出来る。ゼリーやクリームソーダ.。o○そしてふわふわのパンの中で眠る。とても夢のあるお話でした😊2024/10/05
たまきら
31
アート系の人間の基本が、じっとみることです。ゼリーやパン、よく妄想したので共感しました。石の中は考えたことなかったなあ。食べ物系は今でもよく妄想します、というか描いていたり触っていたりすると入りこんじゃうかんじ…。共感してくれる人、いるかしら。2024/09/28
イケメンつんちゃ
28
Mrs. GREEN APPLE お気に入りの感想 おかげさまで ひっきりなしに入ってきます ありがとうございます 読みたい本が右肩上がりに その中にこの人が 懐かしい あまりの美しさに 手を伸ばし 思わず立ち読み また読みたいけど 手元にありません 図書館にもありません 近くの本屋にもありません 昔所属していた自分のレビューと 信頼できる先輩のレビューを 参考にしながら 書いてます い・け・な・いルージュマジック ただひとつ あまり見すぎると イヤなものも見えてきます 礼儀知らずの恥知らず 旅するサラダ2024/09/29
anne@灯れ松明の火
21
「銀杏堂」シリーズが大好きな たちばなはるかさんの絵本。作家さんSNSご紹介で気になっていたところ、新着棚で。大好きなものをじっとみると、その中へ入れる? ビー玉の中にも? ソーダ水の中にも? 透明なものは、見つめたくなるのかな。美しい絵に吸い込まれそうな、不思議な気持ちになる。ちょっとミステリアスな雰囲気もする。 2023/09/05
みさどん
20
表紙のゼリーの見事なはじける感じったら。子どもの頃の空想ってこうだったなと。ゼリープールやシャボン玉の中に入ったり、石の世界に居たり、見事に美しい絵になっている。水分や弾力を感じる絵って難しいものだよなあ。2024/08/31
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