えほんのぼうけん ちびねこのチュチュと、スプーンのあかちゃん

二宮 由紀子【作】/牧野 千穂【絵】

岩崎書店（2019/07発売）

• サイズ A4判／ページ数 32p／高さ 27cm
• 商品コード 9784265081639
• NDC分類 E
• Cコード C8793

出版社内容情報

ちびねこのチュチュがピアノの練習をしていると、友達の、とかげのウィルフレッドがやってきて、
スプーンの家に生まれた赤ちゃんを見に行くことになりました。

ちびねこのチュチュやみんなは、赤ちゃんに会いたくて、もうたいへん！
だっこしたり、プリンを作ったり、おどりをおどったり。
赤ちゃんスプーンのはじめてのお仕事は、プリンをすくってくれることでした！

ナンセンス絵本がお得意の二宮由紀子先生の新作絵本。
パステル画の人気画家、牧野千穂先生が、不思議で楽しい、ちびねこチュチュ達の世界を見事に表現しました。

おしゃまさんのチュチュの動きのかわいらしさに魅了されます。

内容説明

「きゃ、あかちゃん！こんなにちいさいの。かわいーい！」チュチュは、はじめてみるスプーンのあかちゃんにめをまるくしていいました。ちびねこのチュチュがスプーンのあかちゃんと出会う、かわいいお話。

著者等紹介

二宮由紀子［ニノミヤユキコ］
大阪府生まれ。「ハリネズミのプルプル」シリーズ（文溪堂）で赤い鳥文学賞、『ものすごくおおきなプリンのうえで』（教育画劇）で日本絵本賞大賞、『へちまのへーたろー』（同）で日本絵本賞など

牧野千穂［マキノチホ］
福岡県生まれ。ステーショナリーメーカーの商品企画デザイナーを経て画家となる。パステルによる独特の深みのある画で書籍の装画や挿絵を数多く手がける。『魔法使いの弟子たち』（作・井上夢人／講談社）ほかで第４０回講談社出版文化賞さしえ賞、絵本『うきわねこ』（文・蜂飼耳／ブロンズ新社）で第５９回産経児童出版文化賞ニッポン放送賞を受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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[starbro]

書店で表紙とタイトルに魅かれ、思わず手に取りました。二宮 由紀子、初読です。ちび黒猫チュチュ、トカゲ、スプーンのあかちゃんと登場人？物が全て可愛い素敵な絵本です。但し、子供にスプーンのあかちゃんの誕生については、説明出来ません（笑） https://youtu.be/RNrsz2rMlpg

2019/09/09

[Natsuki]

個人的には、お話の設定や展開に少々おいてけぼり感ありましたが😅牧野千穂さんの絵がとっても素敵でした✨赤の色味が秀逸😍擬人化された小物たちも可愛らしい🎵原画展希望💡

2019/09/26

[♪みどりpiyopiyo♪]

小さなものたちの世界を覗いた様な絵本を読みました。何とも取り留めがなくふわふわとした会話は、幼児や小学校低学年くらいの子たちの世界をリアルに描いているようで。大胆で果敢な擬人化（っていうか生き物化？）と放言に たじろぎながらの読了でした ・・・(゜o゜) （2019年）

2019/09/11

[anne＠灯れ松明の火]

新着棚で。牧野千穂さんの絵は期待通り、素敵だった。ただ、おはなしは、不思議な展開。ピアノの話かと思えば、スプーン、プリン？　キャラクターも、ネコに、トカゲ、さらに、クツやウエキバチなどの、いわゆるモノたちで、ビックリ。

2019/09/25

[はるぽん🐰道草中🐱]

「うきわねこ」、「ゆきがふる」の牧野千穂さんの描く絵本に また会えました。今回は小さな黒ねこチュチュのお話。チュチュのおしゃまでお茶目なしくざや表情に癒されました♡牧野さんの作り出す色合いも素敵です✧*｡

2019/10/06