出版社内容情報
救急車のぴーとくんは毎日いろんなことで呼びだされ、ヘトヘトです。「目が回る。もう嫌だ!」と逃げだしてしまいました。
正高もとこ[マサタカモトコ]
著・文・その他
鎌田 歩[カマタ アユミ]
イラスト
内容説明
ぴーとくんはけがやびょうきのひとをびょういんにはこぶのがしごとです。でも、まいにちいそがしくて、くたびれてしまいました。「だれかのやくにたつって、そんなにすてきなことなの?」
著者等紹介
正高もとこ[マサタカモトコ]
絵本作家。1958年京都市生まれ、愛媛で育つ。大阪大学卒業後、日本染織学園にて手描き友禅を習う
鎌田歩[カマタアユミ]
絵本作家。1969年東京都生まれ。長野県松本市にて少年時代をすごす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
♡
48
救急車が好きな人や正高もとこさんの作品が好きな人にオススメの1冊です!娘ちゃんも息子くんも救急車が大好き!息子くんに関しては、熱性痙攣にアレルギー発作にと、お世話になるばかり‥笑。救急車に乗れたことを無邪気に自慢する息子に、救急車のありがたみを痛感しつつ、命ある今に感謝しつつ、たじたじ気味のママです。親子で一緒に仲良く、救急車がもっと好きになる素敵な絵本です!正高もとこさんの他の作品も読んでみたくなります!2024/10/10
たーちゃん
33
救急車のぴーとくんは毎日何回も出動するのに疲れてしまいます。人助けすることの意味を考えに海へ行くぴーとくん。働く車たちが沢山出てきて息子は嬉しそうでした。2020/08/30
ふじ
26
新刊。面白いと勧められて。見せたら息子も「今すぐ読みたい!」新しくやってきた救急車ぴーと君が、ろくでもない理由で呼ばれたりしてくたびれて逃亡する。夕日の海岸を見つめるシーンは案外大人の心にもささる?2018/11/08
anne@灯れ松明の火
26
書店で。気になっていた正高さんの『どんぐりころちゃん』に偶然出会い、他の作品もあるかなと店内検索して、見つけた。救急車のぴーとくんは、たいした怪我や病気でもない人にも呼ばれて、ヘトヘト。嫌になって逃げだしたぴーとくんは……? 救急車問題、どこの市町でも頭を悩ませているだろう。子どもたちに、さりげなく伝える、こういう絵本もいいなあ。絵は、鎌田歩さん。2018/10/08
はるごん
19
2歳半。救急車のぴーとくん、みんなを助ける為に働いてる。しかし救急車が必要ない人からも呼ばせて嫌になってしまう、、。働く車ははずさない。いろんな車を見つけて教えてくれる。それぞれの車の名前も面白い。もう少し大きくなったら読みながら救急車はどんな時に呼ぶのかを話し合うのも良いかも。2019/10/31
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