出版社内容情報
ひさしぶりに福島に帰ってきたまや。小学校の卒業式をのぞきにいくと、なつかしい声がした。福島でくらす友だちとまやの再会を描く。
ひさしぶりに福島に帰ってきたまや。小学校の卒業式をのぞきにいくと、なつかしい声がした。「ふくしまからきた子」から3年、福島でくらす友だちとまやの再会を描く。
【著者紹介】
【松本 猛・作】 1951年、いわさきちひろの長男として東京に生まれる。1976年、東京芸術大学美術学部芸術学科を卒業。ちひろ没後3年目の1977年に世界最初の絵本専門美術館となる、いわさきちひろ絵本美術館(現ちひろ美術館・東京)を設立、副館長就任。1977年安曇野ちひろ美術館を設立、館長就任、現在にいたる。世界中の優れた絵本原画作品の収集に力を注ぎ、ちひろ美術館の絵本原画コレクションは世界最大規模。ブラティスラヴァ世界絵本原画展(BIB)(スロヴァキア)他、内外にわたって多くの絵本展の審査員を歴任。著書に『いわさきちひろの絵と心』(講談社文庫)、『母ちひろのぬくもり』(講談社+α文庫)などがある。
内容説明
原発事故のあと、おかあさんと二人で広島へひっこしたまや。おじいちゃんのおいわいにひさしぶりに福島にかえってきました。きょうは、まえにかよっていた学校の卒業式です。自転車で行ってみると、体育館からなつかしいともだちの声が聞こえてきました。
著者等紹介
松本猛[マツモトタケシ]
1951年生まれ。美術・絵本評論家、作家、絵本学会会長、ちひろ美術館常任顧問。母・いわさきちひろの没後、1977年に世界初の絵本美術館「ちひろ美術館・東京」、1997年に「安曇野ちひろ美術館」を設立。同館館長、長野県信濃美術館・東山魁夷館館長を歴任
松本春野[マツモトハルノ]
1984年生まれ。イラストレーター・絵本作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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けんとまん1007
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Koning
anne@灯れ松明の火
ぱお