出版社内容情報
昔々、願いを叶えてくれる泥人形がありました。それを手にした悪党二人。化け物になるようお願いして、おそろしい姿に変身です!
【著者紹介】
【穂高順也・作】 1969年名古屋市生まれ。保育士、幼稚園教論の資格を持つ。自分でさし絵も描く童話作家。著書に『さるのせんせいとへびのかんごふさん』『へびのせんせいとさるのかんごふさん』(ともにビリケン出版)、『ヤドカシ不動産』(講談社)などがある。埼玉県在住。
内容説明
「そいつぁ、ねがいごとを三つだけかなえてくれるというどろにんぎょうじゃねえか!?」「え?」「そうだな、ためしになにかたのんでみるとしようか」おそろしいつらのばけものがおおあばれ!むかしむかしのものがたり―。
著者等紹介
穂高順也[ホタカジュンヤ]
愛知県生まれ。保育の専門学校卒業後、幼稚園、保育園に勤務。その後、創作活動に入る。日本児童文芸家協会会員
こばやしゆかこ[コバヤシユカコ]
東京都生まれ。武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科卒業、3年間武蔵野美術大学芸術文化学科に研究室スタッフとして勤務の後、現在フリーのイラストレーター、絵本作家として活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
そうさん
19
4歳11ヶ月。願い事を3つ叶えてくれるが、お金を沢山出してということだけは駄目だという、どどのろうという泥人形。悪者は最後、とても酷い目にあう。悪い事は出来ないという教訓だな。2019/07/07
あおい
15
3年生の読み聞かせに使用。願い事を3つ叶えてくれる泥人形の「どどのろう」を拾った男達がこれを利用して次々と悪事を働くが・・・。ストーリーがしっかりしててちゃんと教訓になってる良い絵本でした。2015/01/27
紅花
13
絶対に悪者の願い事は叶わない!と展開は読めているけど、そういうオチだったのね!!絵も強烈だし、最後は「あっ!」と言わせるし、インパクトのある本。2015/10/09
けだま
13
2013.10 読み聞かせメンバー選。名前にインパクトがあり、なんだろう?と思って読んでみた。「どどのろう」とは3つの願い事を叶える人形のこと。二人の男が拾って悪事を働くが、願い事は3つというのがミソで…結局悪いことはできないねというお話。絵がはっきりしているので遠目がきいて、後ろの子でも見やすい。全学年向け。6分くらい。2015/04/23
mari
10
3つめの願い事で、、と思ったら、できなかった。悪いことはうまいようにはいかないのだ。2017/11/08
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