えほんのぼうけん<br> あかにんじゃ

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えほんのぼうけん
あかにんじゃ

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  • サイズ A4判/ページ数 1冊(ペ/高さ 27cm
  • 商品コード 9784265081141
  • NDC分類 E
  • Cコード C8793

出版社内容情報

赤忍者がお城に忍び込みますが、真っ赤な姿はすぐに見つかります。ドロンドローン。変身上手な赤忍者が活躍する痛快娯楽活劇!

「赤」という色にこめられたドラマが、ひとつひとつ説得力があるのが、良いところです。障害を越えていくと、また別の障害にぶつかり、やがて空になってすべてから解放されるという点など、一読すると娯楽作品のようで、なかなか深いテーマ性を持っています。

忍者の話なのにいつのまにかスポーツカーがでてきたりするあたりは、いわゆるナンセンス調ですが、最後の夕焼けのシーンは、なんともいえない美しいムードに溢れています。歌人らしく、言葉の選び方やテンポにも気を配られています。

絵は木内達朗さん。文芸書などを中心に大活躍のイラストレーターです。絵本『あめぽぽぽ』(くもん出版)では、アメリカのSociety of illustrators 2009年書籍部門で銀賞を受賞するなど、海外での評価も非常に高いです。本作でも、美しいけれどちょっとヘンという不思議な世界を見事に描いています。

【著者紹介】
【穂村 弘】  1962年北海道生まれ。1990年に歌集『シンジケート』(沖積舎)でデビュー。気鋭の歌人として、創作、評論ともに活躍。近年エッセイストとしても注目を集めている。近著に『課長』(ヒヨコ舎)、『にょっ記』(文藝春秋)など。ほむらひろし名義による絵本翻訳も多数ある。

内容説明

あかにんじゃはまっかなにんじゃ。ひみつのまきものをねらっておしろにしのびこんだけど、まっかなすがたはとってもめだってしまいます。「くせものだー、であえ、であえー」。

著者等紹介

穂村弘[ホムラヒロシ]
1962年、北海道生まれ。歌人。1990年に歌集『シンジケート』でデビュー。研ぎ澄まされた言語感覚で、創作・評論ともに活躍。『短歌の友人』で第19回伊藤整文学賞評論部門、「楽しい一日」で第44回短歌研究賞を受賞

木内達朗[キウチタツロウ]
1966年、東京都生まれ。イラストレーター。ボローニャ国際絵本原画展入選。講談社出版文化賞さしえ賞受賞。イギリスRoyal Mailのクリスマス切手イラストレーション、書籍装画、挿絵など国際的に活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヴェネツィア

330
穂村弘の絵本。とはいっても、お話はかなりいいかげんっぽい。そもそも「あかにんじゃ」の思いつき自体が、穂村弘が子どもの頃に見ていた「仮面の忍者赤影」から来ているのではないだろうか。ページごとに変身するだけ、と言ってしまえば身も蓋もないのだが、ほとんどそんな感じだ。すなわち、本書は木内達朗の絵でもっているのである。絵は小学生がそのまま大人になったようなタッチのもの。一見したところでは上手いように見せないのだが、ボローニャ国際絵本展で入賞するなど評価は高いようだ。たしかにラストシーンなどは、なかなかに秀逸。2024/03/21

紫綺

114
穂村弘、通称ホムホム。絵本初挑戦?発想がすごく面白い。あかい○○に次から次へと変身の術。絵も構図といい、スピード感といい、大胆で引き込まれる。楽しい絵本が読めてご満悦ー♪2012/12/22

tototousenn@超多忙につき、読書冬眠中。

108
☆5.0 絵本が届いて、まずその大きさ(26.2 x 21.2)にビックリした。 そうか絵本だものな、今更ながら当たり前のことに気が付いた。 まあ絵本としては普通サイズだわな。 ほんでもって内容はというと、めちゃ面白いじゃあ~りませんか。 あかにんじゃがお城に忍び込んだんだけど、お侍さんにみつかっちゃって、次々「あかい」ものに変身して逃げていくというお話なんです。 オチがとっても綺麗でした*:..。o○☆゚・:,。。 ほむほむ&木内さんに(ˊᗜˋノノ✭パチパチ。2021/03/23

ままこ

103
ドロンドローン。あかにんじゃ設定から変で愉快。ラストページこれはナイスアイデア!実際あったらいいのに(笑)穂村弘さんらしいユニークな発想のお話に木内達朗さんの個性的な絵がベストマッチ。2021/05/05

mocha

103
赤は目立つ。赤は危険。姿を変えても赤い色だとすぐ見つかっちゃう。よくよく見るとプッと吹き出すような仕掛けがあちこちにあって、何度もページを繰りたくなる。穂村弘さんによれば、コント55号のネタからの着想らしい。絵の木内達朗さんがヘンテコワールドをよりふくらませている。赤はほっとけない特別な色。赤はとてもきれい。2016/10/15

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