ノンフィクション・生きるチカラ<br> 捨て犬・未来、命の約束―和牛牧場をたずねて

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ノンフィクション・生きるチカラ
捨て犬・未来、命の約束―和牛牧場をたずねて

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  • サイズ A5判/ページ数 149p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784265080366
  • NDC分類 K645
  • Cコード C8395

出版社内容情報

ペットの命と牛や豚の命にちがいはあるの?捨て犬・未来の目を通して、ペットの命と肉牛の命について、丁寧にわかりやすく描きます。

捨て犬・未来の目を通して、ペットの命と肉牛の命について、丁寧にわかりやすく描きます。
「命の授業」の中で、子どもたちから「犬は殺しちゃいけなくて、牛や豚はどうしていいの?」という質問を受けます。この疑問に答えていくドキュメンタリーです。
「命の授業」で訪ねた長崎県平戸市の繁殖牧場のほか、肥育牧場、佐世保市の食肉センターに取材をしました。
食べられる命とペットとして飼われている命の違いを未来目線で描きます。

【著者紹介】
【今西乃子・著】  1965年大阪府岸和田市生まれ。航空会社広報などを経て、旅行記と子どもの道徳・倫理問題に関連した執筆をきっかけに児童書のノンフィクションを手がけるようになる。国際理解や人権教育をテーマにした講演や子どもたちへの授業、教育講演会等で講師もつとめる。主な著書に第36回日本児童文学者協会新人賞を受賞した『ドッグ・シェルター』(金の星社)や『犬たちをおくる日』(金の星社)、第48回産経児童出版文化賞推薦『国境をこえた子どもたち』(あかね書房)、『命のバトンタッチ』『捨て犬・未来と子犬のマーチ』『ゆれるシッポの子犬・きらら』『捨て犬・未来 命のメッセージ』(岩崎書店)などがある。日本児童文学者協会会員。

内容説明

わたしは「未来」。わたしは子犬のときに目や足首を切られて捨てられていた。でも、今は里親である「かあちゃん、とうちゃん」と小学校や中学校に「命の授業」に出かけている。そんな中で、こんな質問を受けるようになった。「犬やネコの命と牛や豚の命はちがうの?」ローストビーフが大好きなわたしは、かあちゃんといっしょに九州にある和牛牧場、田中畜産をたずねることにした。

目次

プロローグ 犬と牛と人間と…
金次郎が生まれた田中畜産
子牛の金次郎
金次郎、肥育牧場へ旅立つ
長い「命の旅」
金次郎牧場の一日
命のリレー
エピローグ 命をあずかった責任

著者等紹介

今西乃子[イマニシノリコ]
1965年、大阪府岸和田市生まれ。児童書のノンフィクションを手がけるかたわら、小・中学校などで「命の授業」を展開。『ドッグ・シェルター』(金の星社)で第36回日本児童文学者協会新人賞を受賞。日本児童文学者協会会員。特定非営利活動法人動物愛護社会化推進協会理事

浜田一男[ハマダカズオ]
1958年、千葉県市原市生まれ。東京写真専門学校(現東京ヴィジュアルアーツ)Tokyo Visual Arts卒業。二年間広告専門のスタジオでアシスタント。1984年、独立。1990年、写真事務所を設立。第21回日本広告写真家協会(APA)展入選。現在、企業広告・PR、出版関係を中心に活動。世界の子どもたちの笑顔や日常生活をテーマに撮影している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かいゆう

17
娘が借りてきた本。『犬やネコの命と、牛や豚の命はちがうの?』という子どもからの質問を受け、繁殖牧場や屠畜工場を訪れる。スーパーで見るのは、カットされたお肉。お金を払えば簡単に買える。牛たちがどうやって育てられ、お肉になったのかを知らないと、その命を考えることはないのではないかと思う。食べるか食べないか命の役割を決めるのは人間。決めたからには、牛たちが命をまっとうできるようにありがたくいただき、懸命に生きていかなければ。子どもには、とてもいい本だと思いました。2014/12/26

はむちゃん

10
私たちは、牛や豚に肉をもらっていました。でも、それは「かわいそう」ではなく、命をもらっているから「そのぶんがんばっていきる」だときづきました。これからは、ありがたく牛や豚の命をもらい、牛たちの分も頑張って生きようと思いました。 2014/12/25

ゆちゃ

3
未来へ、この世に生まれてきてくれてありがとう。 一生忘れないよ。 「犬」とか「猫」の命が大切で、傷つけてはいけないのなら、なぜ、牛とか豚は、飼って、食べていいんだろう? 和牛・金次郎を中心とした、命の物語。2025/05/01

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