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出版社内容情報
子ぎつねの命を救った男は、動物の言葉がわかるずきんをもらいました。からすの話で村の庄屋の娘が病気になった理由を知った男は…。
子ぎつねの命を救った男のところへ母ぎつねがやってきて、お礼にと動物の言葉がわかるずきんをくれました。ずきんをかぶった男は、ある日からすの話を聞きました。東の村で長者が病気になっている理由は、倉の羽目板に蛇がはさまっているからだと言うのです。これは大変だと、男は八卦見の格好をして、長者の家へ出かけました。さあ男は長者の病気を救えるでしょうか。人間と動物の世界をつなぐ男の不思議なお話。
【著者紹介】
広松由希子 1963年ロサンゼルスに生まれ、東京に育つ。編集者、文庫主宰、ちひろ美術館学芸員を経てフリーに。絵本の評論や執筆のほか、展示企画、ワークショップなども行う。著書に絵本「いまむかしえほん」シリーズ(岩崎書店)、『おかえりたまご』(しまだしほ・絵/アリス館)、『おめでとう』(茂田井武・絵/講談社)、『かがくのとも せいたかだいおう』(福音館書店)、画集『茂田井武美術館記憶ノカケラ』(編/講談社)、ブックリスト『小学生が好きになるこんなに楽しい子どもの本』(共著/メイツ出版)などがある。
内容説明
子ぎつねをたすけた男は、母ぎつねから鳥や木々の言葉がわかる「ずきん」をもらいました。ずきんをかぶって、からすの会話を聞いてしまった男は、「たいへんだ」と、かけだします…。自然の声に耳をすます昔話絵本。
著者等紹介
広松由希子[ヒロマツユキコ]
1963年ロサンゼルスに生まれ、東京に育つ。編集者、文庫主宰、ちひろ美術館学芸員を経てフリーに。絵本の評論や執筆のほか、展示企画、ワークショップなども行う
降矢なな[フリヤナナ]
1961年東京生まれ。1992年9月からブラチスラヴァの美術大学に留学。デュシャン・カーライ教授のクラスで石版画と本のイラストを学ぶ。スロヴァキア共和国在住。1985年『めっきらもっきら どおんどん』(福音館書店)で絵本作家としてデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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