いまむかしえほん
ききみみずきん

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  • サイズ A4判/ページ数 32p/高さ 29cm
  • 商品コード 9784265080106
  • NDC分類 E
  • Cコード C8793

出版社内容情報

子ぎつねの命を救った男は、動物の言葉がわかるずきんをもらいました。からすの話で村の庄屋の娘が病気になった理由を知った男は…。

子ぎつねの命を救った男のところへ母ぎつねがやってきて、お礼にと動物の言葉がわかるずきんをくれました。ずきんをかぶった男は、ある日からすの話を聞きました。東の村で長者が病気になっている理由は、倉の羽目板に蛇がはさまっているからだと言うのです。これは大変だと、男は八卦見の格好をして、長者の家へ出かけました。さあ男は長者の病気を救えるでしょうか。人間と動物の世界をつなぐ男の不思議なお話。

【著者紹介】
広松由希子  1963年ロサンゼルスに生まれ、東京に育つ。編集者、文庫主宰、ちひろ美術館学芸員を経てフリーに。絵本の評論や執筆のほか、展示企画、ワークショップなども行う。著書に絵本「いまむかしえほん」シリーズ(岩崎書店)、『おかえりたまご』(しまだしほ・絵/アリス館)、『おめでとう』(茂田井武・絵/講談社)、『かがくのとも せいたかだいおう』(福音館書店)、画集『茂田井武美術館記憶ノカケラ』(編/講談社)、ブックリスト『小学生が好きになるこんなに楽しい子どもの本』(共著/メイツ出版)などがある。

内容説明

子ぎつねをたすけた男は、母ぎつねから鳥や木々の言葉がわかる「ずきん」をもらいました。ずきんをかぶって、からすの会話を聞いてしまった男は、「たいへんだ」と、かけだします…。自然の声に耳をすます昔話絵本。

著者等紹介

広松由希子[ヒロマツユキコ]
1963年ロサンゼルスに生まれ、東京に育つ。編集者、文庫主宰、ちひろ美術館学芸員を経てフリーに。絵本の評論や執筆のほか、展示企画、ワークショップなども行う

降矢なな[フリヤナナ]
1961年東京生まれ。1992年9月からブラチスラヴァの美術大学に留学。デュシャン・カーライ教授のクラスで石版画と本のイラストを学ぶ。スロヴァキア共和国在住。1985年『めっきらもっきら どおんどん』(福音館書店)で絵本作家としてデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

鴨ミール

25
降矢ななさんの絵本を読みたくて借りました。岩崎書店のいまむかしえほんシリーズの一冊。タイトルに葉っぱがついてる!やはり画がいい。中古で状態の良いものが手に入ったら買いたいな。2020/03/14

たーちゃん

23
昔違う絵本ですが読んだのを思い出しました。こんなずきんあったらいいのになぁ。2023/01/09

あおい

18
キツネの子供を助けたお礼に鳥や木々の言葉がわかるずきんをもらった男が鳥達の言葉を聞いて人助け。八卦見に変装した男がちょっと怪しい。ほのぼのとした優しい絵がお話にピッタリ。2017/11/07

魚京童!

13
東ニ病気ノコドモアレバ 行ッテ看病シテヤリ 西ニツカレタ母アレバ 行ッテソノ稲ノ束ヲ負ヒ って世界だよね。よく言えばおせっかい、わるくは言えないか。サウイフモノニ ワタシハナリタイ2017/01/28

たまきら

13
親しみやすい絵にひかれて。はっけみ=八卦見。何かと思いました。おたまは赤ずきんとしばらく勘違い。ぷぷぷ。しかしこのずきん、猫バージョンがほしいなあ。2016/11/05

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