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内容説明
さるとかにが、おにぎりと柿の種をとりかえました。かにがそだてた柿がみのると、さるが山からやってきて「おれがのぼってもいでやろう」と木にのぼりました。ところが…。子がにたちの「かたきうち」をユーモラスに描いた昔話絵本。
著者等紹介
広松由希子[ヒロマツユキコ]
1963年ロサンゼルスに生まれ、東京に育つ。編集者、文庫主宰、ちひろ美術館学芸員を経てフリーに。絵本の評論や執筆のほか、展示企画、ワークショップなども行う
及川賢治[オイカワケンジ]
1975年千葉県生まれ。竹内繭子とともに、100%ORANGEとしてイラストレーションやデザイン、絵本、コミック、アニメーション制作など幅広く活躍。2008年に『よしおくんがぎゅうにゅうをこぼしてしまったおはなし』(岩崎書店)で日本絵本賞大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
鴨ミール
15
及川さんの絵を期待しすぎた。2020/05/30
円舞曲
14
色彩が楽しい。読み聞かせに良さそうです。2015/09/03
ヒラP@ehon.gohon
12
「さるかにがっせん」には違いないのですが、絵のインパクト、文字の配色、ただただ絵本に圧倒されてしまいました。 こんな表現もあるのかと思いましたが、素朴な絵の方が昔話には収まりが良いように思いました。 絵を楽しむ絵本ですね。2018/07/25
十六夜(いざよい)
5
昔話で有名な「さるかに合戦」が今はタイトルを代えて読まれているらしい。合戦というフレーズがアウトなのか?作品自体はどの絵本でもおおまかな流れは同じらしい。果たしてウスはどうやって屋根の上に登ったのか?また猿が報復に来なきゃいいけど…。2021/02/04
マツユキ
4
図書館で、二歳の娘が持ってきました。絵が気に入ったのかな。よく知っているお話ですが、鮮やかな絵が素敵。話も分かりやすかったです。2018/02/19