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内容説明
おじいさんが売れなかったかさをしょって山道をひきかえしてくるとおじぞうさんが雪をかぶって立っていました…やさしさあふれる昔話絵本。
著者等紹介
広松由希子[ヒロマツユキコ]
1963年ロサンゼルスに生まれ、東京に育つ。編集者、文庫主宰、ちひろ美術館学芸員を経てフリーに。絵本の評論や執筆のほか、展示企画、ワークショップなども行う
松成真理子[マツナリマリコ]
1959年大分に生まれ、大阪に育つ。『まいごのどんぐり』(童心社)で児童文芸新人賞、紙芝居『うぐいすのホー』(杉浦宏・脚本/童心社)で五山賞奨励賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
鴨ミール
26
広松由希子さんのいまむかしえほんシリーズで、絵が好みのものを揃えようかと中古で買った一冊。松成真理子さんの絵が素朴なおはなしにぴったり。新型ウイルスが落ち着いて読み聞かせができるようになったら、小学校で読もうと思います。2020/03/19
ヒラP@ehon.gohon
14
貧乏だけど、笠は売れなかったけれど、おまけに売りに行った笠もお地蔵さんにあげてしまったけれど、何よりも信心深くて仲の良いおじいさんとおばあさんが素晴らしいと思います。 そんなおじいさんだから、六地蔵さんはたいそうなお礼を届けに来てくれたのですね。 年の瀬に読みたい絵本です。 何故かお地蔵さんがやって来る姿、荷物を下ろす姿が描かれておらず、去っていくところもボンヤリと描かれていることで、お地蔵さんの存在感が増しているような感じがしました。2017/12/26
ヒラP@ehon.gohon
13
読み聞かせイベントで読みました。2018/01/21
mntmt
13
優しさでいっぱいのむかし話。おじいさんとおばあさんの表情が良かった。こんな風に年を重ねたい。2015/07/31
ヒラP@ehon.gohon
12
87才の母親に読み聞かせしました。とても喜んでくれました。2018/01/03