出版社内容情報
宇宙の星に住むスズメちゃんが宇宙人になる実を食べました。ムズムズして外に出ると、なんと生き物がみんな人間に見えてきたのです。スズメちゃん、どうなるのでしょう?
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100年後えほんシリーズとは
【もう一度、未来にドキドキしよう】かつて、未来を想像してわくわくドキドキした時代がありました。パンデミック、終わらない戦争、分断されていく社会……先の見えない世界のなかでどうやって未来を想像すればよいでしょうか。子どもの本は最終的に「希望」を提示しなければならない、と考えます。「こうあってほしい」「こうだったらいいな」「きっとこうなる」と本気で未来をイメージして物語を紡ぐ、それもまた「希望」を提示する方法のひとつです。さまざまなジャンルで活躍する創作者たちが、絵本を舞台に描き出す100年後の未来。さあ、もう一度、未来を想像してわくわくドキドキしましょう。
【目次】
内容説明
みんな宇宙人になって、いっしょに生きよう。星野智幸×nakabanが描く、全部とっぱらって自由になれる未来。
著者等紹介
星野智幸[ホシノトモユキ]
1965年米国生まれ。97年『最後の吐息』で文藝賞を受賞してデビュー。2000年『目覚めよと人魚は歌う』で三島由紀夫賞、03年『ファンタジスタ』で野間文芸新人賞、11年『俺俺』で大江健三郎賞、14年『夜は終わらない』で読売文学賞、18年『焔(ほのお)』で谷崎潤一郎賞、25年『ひとでなし』でサッカー本大賞をそれぞれ受賞
nakaban[ナカバン]
1974年広島県生まれ。旅と記憶を主題に絵を描く。絵画作品を中心に、印刷物の挿絵、絵本、映像作品を発表する傍ら、音楽家のトウヤマタケオと『ランテルナムジカ』を結成し、音楽と幻燈で全国を旅する。『ひとのなみだ』(文・内田麟太郎 童心社)で第30回日本絵本賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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