出版社内容情報
ウェブ上の百科事典「ウィキペディア」。皆が自由に執筆、修正することができる。創設者、ジミー・ウェールズの軌跡を追った。
【著者紹介】
【スーザン・メイヤー・著】 ライター、編集者として活躍。主に子ども向けノンフィクションを執筆している。著書に『AdaptingtoFloodingandRisingSeaLevels』などがある。米国ニューヨーク在住。
目次
第1章 幼少時代と幼児教育
第2章 初期のキャリアと開花した成功
第3章 無料の百科事典
第4章 ウィキペディアの誕生
第5章 ウィキペディアと検索の未来
第6章 ウィキペディアの先へ
著者等紹介
メイヤー,スーザン[メイヤー,スーザン][Meyer,Susan]
ライター及び編集者として活躍する。主に子どもむけノンフィクションを執筆している。米国ニューヨーク在住
熊坂仁美[クマサカヒトミ]
慶應義塾大学文学部卒。株式会社ソーシャルメディア研究所代表取締役。ソーシャルメディアエバンジェリスト、起業家。日本のソーシャルメディア黎明期よりその重要性と活用法について書籍、ブログ、動画などを通じて情報発信をおこなっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ホリー
1
大勢のボランティアで、大きなものを作り上げるときには、シンプルでしっかりした哲学が必要、2021/12/01
ひで
1
無料で利用できるインターネット百科事典『ウィキペディア』。その創設者ジミー・ウェールズのこれまでの活動を通して、ウィキペディアの立ち上げからの経緯を知ることができた。記事の書き手や編集をボランティアが行う非営利団体で、世界の誰でも記事の作成や編集をできる特長がある。不完全な下書き状態から出発し、コミュニティの誰かが加筆、修正しながら、正確さが増していくシステムである。なにも知らずに便利に利用していたが、経緯を知ることができてためになった。2020/09/13
とんび
0
やはり、教育は大事だよね、特に母親の影響大きいね、ってことを再確認する内容。 自由に編集可能だからといって悪さをする人は少ない、って再三再四書いてあるけど、個人的には残念ながらわりと多い印象です。2016/12/25
白としろ
0
幼少時代と幼児教育。初期のキャリアと開花した成功。無料の百科事典。ウィキペディアの誕生。ウィキペディアと検索の未来。ウィキペディアの先へ。「教育とは、つねに子どもに注がれる愛情であり、伝統的な知識を習得するための方法であり、そして、人生の基本を学ぶためのものと(両親は)考えていた」3つの主要な考え①中立的な見方をする。②全ての記事は、他の情報源によって確かめられなければならない。③公式に発表されていない研究情報は載せない。(誰でも記事を編集できるから)論文を書いたり研究したりするときの情報源には適さない。2016/10/21
銀鈴
0
Facebookより面白かった。いつもお世話になってます、Wikipedia。こういうデジタルなものも、人が信念をもって作ったと思うと可愛くなるね。2014/02/10