出版社内容情報
おなかがペコペコの魚が、赤い小魚、さわがに、いか、光る魚を食べると…。魚のお腹の中を穴あきの仕掛けで表現した楽しい絵本。
おなかがペコペコの「ぺこぺこざかな」は、海の中で、赤い小魚、さわがに、いか、光る魚を次々と食べていきます。
食べるごとに身体が赤くなったり、手がカニのようにハサミになったり、ひれがイカの足のようにクルクルしたり、光り輝いたりと変化していきます。
【著者紹介】
【菅野由貴子】 1973年、神奈川県生まれ。絵本作品に『へんしんねこた』『ねこたププピピ海のなか』『つぶらさん』（ポプラ社）、『むしのチロリンコンサート』（教育画劇）、『しろくまくんのこのあななぁに？』（大日本図書）。読み物のさし絵に『雪の林』（ポプラ社）、『ツー・ステップス！』（岩崎書店）『ココロ屋』（文研出版）などがある。
内容説明
「ペコペコざかな」は、海の中で赤い小魚、かに、いか、光る魚を食べていきます。すると…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
anne＠灯れ松明の火
10
遠い方の新刊棚で。タイトルと表紙絵がかわいらしくて。穴あきのしかけ絵本だった。同じパターンの繰り返しだが、穴はうまく生かしてあった。ラスト、ありえないけれど、いつもおなかペコペコなのは納得(笑)2013/05/13
スノーシェルター
8
これはかわいらしい。変わっていく様子も、他の生き物たちも、なんだかほのぼのしてしまう。2012/12/20
退院した雨巫女。
7
《書店》食べたものにより、体が変わるのが、面白かった。2012/12/08
遠い日
4
丸い穴あきのしかけあり。おなかがいつでもペコペコのペコペコざかなが、海の生き物を次々飲み込んでいく。すると、ペコペコざかなは食べたものの色の体になったり、体の構造が変わったりします。その鮮やかな変身にびっくりしていると、パンパンに膨らんだおなかからおならといっしょにみんなが解放されました！そんなアホな〜というのが正直な感想ですが、かわいらしい絵とユーモアのあるナンセンスで楽しみました。2025/03/08
そら@真面目にダイエット中
3
色使いの賑やかさがかわいい絵本。2016/06/05
