出版社内容情報
右目と後ろ足に大ケガを負った状態で捨てられていた子犬。この子犬に優しい里親を見つけてあげることができるでしょうか。
今西乃子[イマニシノリコ]
著・文・その他
ひろみちいと[ヒロミチイト]
イラスト
内容説明
右目とうしろあしに大けがをしてすてられていた子犬。この子犬にやさしいかいぬしさんをみつけてあげることができるでしょうか。小学校低学年向け。
著者等紹介
今西乃子[イマニシノリコ]
1965年、大阪府岸和田市生まれ。児童書のノンフィクションを手がけるかたわら、小・中学校などで「命の授業」を展開。『ドッグ・シェルター』(金の星社)で第36回日本児童文学者協会新人賞を受賞。日本児童文学者協会会員、特定非営利活動法人動物愛護社会化推進協会理事
ひろみちいと[ヒロミチイト]
1971年、三重県生まれ。Academy of Art University大学院イラストレーション科を卒業。在学中にMark English氏やサノカズヒコ氏の講義を受ける。帰国後、イラストレーターの木内達朗氏に師事。一般社団法人東京イラストレーターズ・ソサエティ会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
のり
12
虐待され、後ろ足の先を切り落とされ、右目も怪我をした子犬が、殺処分寸前で保護され、やがて優しい飼い主の元へ…実話を低学年向けにかかれた本。みらいと名付けられた子犬は何も言わないが、鬼畜のような人間が確かにいるという憤りを感じ、泣けて泣けて。動物でも人間でも虐待するやつは許せない。2021/08/22
ゆうぴょん
3
小2娘へ。保護犬のお話。虐待され捨てられた子犬と助けようとするボランティアのお話。 娘にはまだ何故そんなひどいことが起こるのか理解ができないようだ。人間の残酷さみたいなことを伝えなくては行けないんだけどね…。心優しく、痛みが理解できるような心を育ててほしいなと思う2019/09/25
シユキ
2
子どもの課題図書で購入。事前に読んだのですが実際にあったお話のようです。重傷を負ったワンちゃんが拾われ、殺処分寸前まで行き、最終的に良い飼い主さんと巡り会えて元気に過ごしていますというお話でした。ペットを飼うことは楽しいだけではない、現実に向き合った、小さな命の大切さを教えてくれる本でした。 しかし泣き虫の小1の我が子には少々重く、悲しい面の感想しか書けなくなるのが目に見えてるため、他の課題図書も購入してみようと思いました。2022/07/30
ゆい
1
たすけられてよかった!2024/02/17