出版社内容情報
ぼくの前に突然現れたシロは、あるおじさんが飼っていた犬だった。
理由も分からずおじさんに怒られたのをきっかけに交流を絶つが、大雪の日に再会。
半ば強引に連れて帰るが、しばらくして飼い主が見つかったと連絡が入る。
おじさんにどんなに怒鳴られるのだろう、と思った矢先の意外な展開。
犬を通じて、本当の「好き」を見つめる物語。
内容説明
犬って、いいな。かわいいなあ…。犬が飼いたい!そんなぼくの前にあらわれたシロは、あるおじさんが飼っている犬だった―。本当に“すき”って、どういうこと?野間児童文芸賞受賞作家のせつなく、あたたかい物語。
著者等紹介
山本悦子[ヤマモトエツコ]
愛知県生まれ。元小中学校教員。1997年『ぼくとカジババのめだまやき戦争』(ポプラ社)でデビュー。『がっこうかっぱのイケノオイ』(童心社)が第57回青少年読書感想文全国コンクール低学年の部課題図書に選出。『先生、しゅくだいわすれました』(童心社)がミュンヘン国際児童図書館の選ぶブックリスト“The White Ravens 2016 A Selection of International Children’s and Youth Literature”に選出。『神隠しの教室』(童心社)で第55回野間児童文芸賞を受賞
しんやゆう子[シンヤユウコ]
和歌山県生まれ。多摩美術大学卒業。書籍や雑誌の装画・挿絵を中心に活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
☆よいこ
hase
マツユキ
けいねこ
ウクレレで歌う