出版社内容情報
友だちのマコちゃんは飼い猫のミルクと話せるといい、親友と喧嘩をしてしまったらしい。人と動物、本当に話すことってできるの?
テルの友だちのマコちゃんは、飼い猫のミルクと話せるといいはり、親友の恭輔くんと喧嘩をしてしまったらしい。人と動物が本当に話をして、わかりあうことってできるんだろうか。人と人とは、どうなんだろう…。大人気「ルルル♪動物病院」シリーズ第二弾。猫がたくさん出てきます!
【著者紹介】
【後藤みわこ・作】 愛知県在住。『ママがこわれた』で第17回福島正実記念SF童話賞大賞受賞。主な著書に『ぼくのプリンときみのチョコ』「ボーイズ・イン・ブラック」シリーズ、『100回目のお引っ越し』(講談社)、『秘密の菜園』(ポプラ社)、「カプリの恋占い」シリーズ(岩崎書店)など。
内容説明
ドクター・カーに乗る獣医のタロー先生と友だちになったテル。いまは街の猫を熱心に観察しています。友だちのマコちゃんは、飼い猫のミルクと話せるといいますが、はたして―。
著者等紹介
後藤みわこ[ゴトウミワコ]
『ママがこわれた』で第17回福島正実記念SF童話賞大賞受賞
十々夜[トトヤ]
挿絵の作品多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
☆よいこ
31
[タマル・アニマル・ホスピタル]の最後の文字を並べて[ルルル]動物病院シリーズ2巻目。動物好きな小学4年生のテルは、若い獣医のタロー先生と仲良くなって、ますます動物の研究に余念がない。でも同級生のマコトが飼っている猫のミルクを、一人暮らしのおばあさんに紹介しようとしたら拒否られてしまった。動物とは言葉は通じないけど、気持ちは通じるんだ。お互いに気持ちを分かり合おうとすることが大切なんだと学ぶ。▽動物と相性の悪い植物があることを初めて知った。動物との関わり方など、このシリーズすごくわかりやすくていい。2018/09/11
どら母 学校図書館を考える
11
やっと、読めた。 人気のため、棚に戻ってこないので、他の学校で購入。貸し出し前に読む。職業的特権?2018/08/16
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
7
シリーズ2作目。1~3と一気に読めました。読みやすく設定に無理がないので、子どもたちに人気だろうな。2018/12/16
2時ママ
2
次女 小4 ひとり読み。2020/11/07
HNYYS
2
図書館本。当たり前のことですが、生き物にとって害を及ぼすものがある、ということを再認識しました。生き物を飼うことは、生死をともにすること、とても尊いものだと感じました。2020/10/12