内容説明
謎の姫君とともに消えた七凪を追い、清花は千年もの時を越えて平安の世へ。清花が身をよせる、陰陽師・安倍家の屋敷を襲う鬼の正体とは?精霊、鬼、モノノケたちが怪しくうごめく都を舞台に、秘めた想いが交錯する。
著者等紹介
越水利江子[コシミズリエコ]
高知県で生まれ、京都で育つ。『風のラヴソング』(岩崎書店/講談社で文庫化)で日本児童文学者協会新人賞、文化庁芸術選奨文部大臣新人賞を受賞。『あした、出会った少年 花明かりの街で』(ポプラ社)で日本児童文芸家協会賞を受賞
陸原一樹[クガワラカズキ]
愛媛県で生まれる。挿絵、マンガを描くほか、ゲームキャラクターのイラスト作成などを多く手がけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。