内容説明
人に危害をおよぼす悪霊、邪霊をとりのぞき、退治する者を「鬼道師」とよぶ。童問保はこの一族に生まれ、まもなく鬼道師デビューすることになっていた。その矢先、保の身辺で次つぎと異変がおこる。
著者等紹介
横山充男[ヨコヤマミツオ]
高知県生まれ。主な作品に『少年の海』(文研出版/児童文芸新人賞)、『光っちょるぜよ!ぼくら』(文研出版/日本児童文芸家協会賞)などがある
橋賢亀[ハシカツカメ]
1975年、兵庫県西宮市に生まれる。イラストレーター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
どら母 学校図書館を考える
9
なかなか残酷な描写があり、勤務先に置いておくかどうか、最近の恐い系の本と比べてどうか悩み中。2022/07/05
ゆりゆり
5
久々に面白い児童書に出会えた!大人も子供も楽しめる本なんてなかなかない。なにより、お父さん!普段はのんべんだらりと、何にも知らないような、頼りにならないような様子をしているくせに、いざとなると「鬼にて候」。カッコいいです。続きが楽しみです。2014/07/20
深青
5
読友様の感想読んで、面白そうだったので読んでみました。いやぁ、良かった。「鬼にて候」のセリフに痺れました。まだまだ、たもっちゃんは頼りない感じがしますが、今後の成長に期待。どんな鬼道師になるのか。楽しみです。2013/05/18
シュウ
4
小学生ながら背負っている家系の宿命が重い。2023/07/24
さぁちぃ(積読本消化中…)
4
[図書館]面白そうだったので、借りてみたら結構好きかも。続き借りてみよう。お父さんかっこいい!!女幽霊はかわいいし。2012/04/01